生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

仕事の愚痴

風が強く吹いていたが、朝のうちは大した冷え込みではなかった。
午後には雨が降り、荒れ模様となった。職場周辺では、霰が降っていた。
夕方帰宅するときも、降ったり止んだりで、時々強い風が吹いた。
帰宅後に走るかどうか、少し考えた。少し寒すぎる。風が強すぎる。雨が降るかもしれない。
妻に頼まれて、灯油を買いに行った。灯油タンクを車に積んで、近くのガソリンスタンドに行くと、キャップが付いていないタンクが紛れているのに気付いた。
ホームセンターに灯油タンクを買いに行った。売り場には、タンクのキャップも売っていたので、キャップとパッキンも買って、改めてガソリンスタンドに向かった。
そのようなことを片付けている間に時間が押してしまった。
短く走るつもりで家を出た。
手元にある中で最も暖かい装備にした。
行先を具体的に決めずに走り始めた。2号線を西に向かい、芦屋川から山手幹線沿いに走り、住吉川沿いを下り、2号線を東へ。住宅地の中の狭い道を通り、鳴尾御影線を経て芦屋川沿いから臨港線を走って戻った。
15.78km, 1h30m59s. 933cal, u/d 91m, 5°
寒いとは思わず、風もそれほど気にならなかった。帰り道で霧雨に降られた。
帰宅してからゴム紐を使ってトレーニング。
きちんとプログラムを決めてやるべきと思う。
終電で帰って来た三女の話し相手をして、休んだ。


職場でかかって来た電話。どうして電話で済むと思ったのか分からないが、30分ほど押し問答となった。
ぐったりするようなやりとりで。大変気疲れした。
走っているときも、そのことが心をよぎり、足が止まる。
自らを鼓舞し、走り切った。罵倒された。おそらく本人はそう言うつもりはないと言うのだろう。私の感受性が高すぎるのか。
我慢して、良い方向にと思う。そのような無理を自らに強いると、細かなことが気になってイライラしてしまう。
大変残念である。

排水口の掃除

土曜日。
自宅を新築して10年余り過ぎた。
あちこちに傷みが気になりだした。メンテナンスが必要と思う。
去年はベランダのすのこ板の交換で大変な作業となった。
風呂場の排水口の掃除が必要と思った。
風呂場には3つの排水口がある。浴槽の排水、洗い場の排水に加えて、扉のレールに貯まった水を流す小さな排水口が溝の中にある。
溝に溜まった水が流れず溜まったままになっていた。排水は配管を通して洗い場の排水口に流れているはずである。
溝の排水口を掃除してみたが、解決しない。もっと奥の方で詰まっているようだった。
ユニットバスのマニュアルを引っ張り出すと、洗い場の排水口に逆流防止弁が備え付けてあり、時々掃除が必要と書いてあった。排水口の掃除をした。
排水口に被せてある網は時々掃除していた。家族が多いので、週に一度くらいは貯まった髪の毛やゴミを捨てる必要がある。その奥を掃除するのはもしかすると初めてである、筒を1つ外す。相当な量のデブリがこびりついて、大変なことになっていた。風呂桶で湯を流して出来るだけきれいにして視界を確保し、逆流防止弁を見つけて引っ張り出してびっくり。直径2センチほどの配管から引き抜いた防止弁にぎっしりとこの世の物と思えない汚物が詰まって引き出されてきた。唖然。エイリアンが出てきたかと思った。あとは古い歯ブラシを使って可能な限り擦り落とす。何となくすっきりしたが、まぁびっくりした。10年の時間を感じさせる。
この部分は取りあえず解決したが、他にもあちこちにいろいろな澱が詰まっているのだろうと思うと少々深刻な事態である。
素晴らしい星空と、上弦の月を眺めながら走った。
旧国道から甲子園筋に出て、2号線を尼崎に向けて走って、ど派手なネオンサインのスーパーマーケットの前を通り、尼崎市役所経由で西宮に戻って、旧西国街道に出て戻ってくる計画を立てた。どうも腸の具合が今ひとつ。今津の駅でトイレを借りて、あとは何とか走り切った。あまり良いペースではないが、今は我慢の時期と思う。
25.71km, 2h39m09s, 1551cal, u/d 59m
トイレに寄ったり、スーパーマーケットの写真を撮るのに少々時間を掛けた。
おおよそ5分40秒程度のペースで1キロを走っている。後半は少しペースが上がった。
このコースは割と走り安い。少し工夫すれば、30キロのコースも取れそうである。


日曜日。
朝から雨が降っていた。犬と散歩に出て、職場に向かった。実習のレポートをチェックして採点する必要がある。妻が弁当を用意してくれた。
先日修理から戻ってきた黒いカバンを背負って出かけた。
まぁまぁ捗ったと思う。
もうじき資格試験があるので、日曜日というのに学生が来ている。必要に応じ、質問に答える。今の時期はもっとピリピリとしているものではないかと思うが、なんだかのんびりしている。
レポートのチェックは何とか終わり、一安心である。
雨が降っていたこともあり、今日は走らず。
明日から。新しい学生の研究室配属が始まる。
いろいろな準備が出来ていない。

カバンの修理

金曜日の午前中は外勤である。
通勤に時間がかかるので、普段は30分程早めに家を出るが、今週は先方の都合で会議の時間が1時間遅れたので、自宅でゆっくり出来た。30分遅いと高校生の通学時間とずれるので、電車の中も空いている。
いつもより1時間ほど遅くまで勤務し、職場に戻った。
今日もいろいろと上手く行かない実験の原因究明に時間を取られる。
昨晩、髪が乾いたと思ってそのまま寝て、朝起きてみると髪が跳ねていた。髪の生え方のクセの関係で、左側が跳ねやすいようだ。ワックスである程度固めるが、跳ねた部分は収まりが悪い。一日中気になっていた。
髪が伸びてから、つむじの向きに合わせて前髪を右側に流すようにしている。この二年ほどで白髪が増えて気になっているが、傍から見るとそれほどでも無いらしい。左側に白髪が固まって生えている場所がある。鏡に映して確認できないところがどうなっているかは分からない。
髭を残すようになって2年ほど。別に剃っても構わないが、ほおって置けば生えるのでそのままにしている。実際には剃るより残す方が手間が掛かると思う。似合うかどうかはよく分からないが、ひげ面は自分自身をより正しく表現しているように思う。
職場で携帯電話が鳴り、留守番電話にメッセージがあった。先日修理を依頼したカバンの作業完了のお知らせのようだった。
長女から、英語の検定試験に合格したと言うメッセージ。1次試験に合格したとのこと。このあと2次試験があるが、大変素晴らしい成果である。
仕事の帰りに三宮で寄り道し、先ずは修理の終わったカバンを受け取った。ほとんど分解するような大規模な修理で、きれいにリフレッシュされた。当分使えると思う。
カバンを受け取ったあと、2フロア上にあるレコード屋に寄り、the Strutsのアルバムを見たが、まだ一枚しか出ていないようだ。英国出身のバンドである。ジョギング中にポッドキャストに飽きたら聴いている。明るくて中々良い。もうじき娘とライブを聴きに行く。楽しみだ。
それから、娘の合格祝いのつもりでデパート地下でチョコレートケーキを買った。恵方巻きロールケーキを幾つかの店で売っていたが、さほど人気が無かったように見えた。
夕食は太巻き。鰯の塩焼き。味噌汁。
昨日はかなり負荷を掛けているので、休んでも良いと思っていたが、走りに行くことにした。
ひと月後のマラソン大会に向けて、本気で走っている。
今日は昨日より更に冷え込みは緩んでいる。余り時間を掛けず、走り終えてから少し筋トレもするつもりで、2号線に出て東に向かった。最初から少しペースを上げて身体を温めることを心がけた。疲れが溜まっているように感じていたので、甲子園筋から戻ろうと考えていたが、意外に足取りが軽く感じられたので、小曽根線まで足を伸ばし、南に向かって鳴尾浜に渡り、湾岸線のわき道を通って甲子園浜、西宮浜に渡り、跳ね橋を通り戻ってきた。
良いペースで走っている実感があって嬉しかったが、走り終えてラップを見ると全くゆっくりだったので、少々がっかり。
16.12km, 1h36m00s, 961cal, u/d 92m, 9°
久しぶりに公園に行って鉄棒にぶら下がった。自宅に戻ってストレッチをしていたら、妻にもう布団を敷くと言われて和室から追い出される。もう少し早く走り終わるように工夫する必要がある。
高校生に偏差値は身近な言葉であるようだ。息子が言うには私の「顔面偏差値」は56とのこと。平均より若干上の評価らしい。


このような日記を、毎日ダラダラと書き続けて公開している。
いくらか読んで下さる方が居るようだ。特に時事問題について論じるわけではなく、自分の一日を書いているだけである。読んで何が面白いのか分からない。
自分で読むと興味深いのは、自分のことが書いてあるからだと思う。
軽妙な筆致でユーモアと批判精神に富んだユニークな面白い文章が書けると良いが、私には中々難しい。少しでも良い文章を書きたいと思っているが、ネタも時間も、才能も限られている。有意義に過ごした一日の記憶が、日記を書く動機付けになる。
努力しているが、エッセイストには成れそうにない。

北野坂

少し冷え込みが緩んだ。
職場では、実験の指導など。残念ながらうまくいかないが、原因を探求しようということで、意見の一致を見たことは、大きな進歩と言えると思う 。
会議はなかった。
ほぼ定時に職場を出て、寄り道せず帰宅した。
夕食を済ませてひと休みしてから走り始めた。
一昨日に25キロ、昨日22キロ走っているので、今日は少し落としても良いと思った。特に昨日は大変疲れが溜まっているように感じた。
しかし、ここが頑張りどころと思い直し、30キロを走る気持ちになった。マラソン大会までに5回、30キロを越す練習をしたい。今日はその一回目になる筈である。
北野坂まで往復すると、30キロを少し超える。
いつも走っている徳川道から、阪急六甲駅への坂を上り、動物園の裏手を通って新神戸に向かって下る。新神戸側から坂を上って、三宮方面に向けて下って行く。途中で左に折れて、加納町の歩道橋を渡る。あとは、阪神沿いか、43号線沿い、あるいは旧西国街道浜街道を通る。難所は阪急六甲駅付近で、およそ50メートルほどの高低差の上りと踏み切り、渡り難い複雑な交差点がある。北野坂も30メートルほどの標高差がある。
ニット帽、ネックウォーマー、長袖シャツ重ね着、ジャケット、ロングタイツにオーバーパンツで、家を出た。イヤホンからはポッドキャストが流れている。
オアシスロードから2号線に入り、芦屋川を上ってJR神戸線沿いを走った。摂津本山を過ぎるまで線路沿いを走り、山手幹線経由で住吉川を渡って阪急沿いの道を徳川道に向かった。
JR沿いの道は真っ直ぐで走り易い。列車を眺めると気晴らしになる。
さっぱりペースが上がらないのは、疲れなのか。30キロの距離に対する自重の気持ちなのか。1キロあたり6分前後のペースである。足先が悴んで感覚が鈍い。
膝や股関節が痛みだす。このまま走り続けると怪我をするのではないかと心配になるが、サボりへの誘惑である。
阪急御影で約10キロ。徐々に身体が暖まってペースが少し上がった。徳川道に入り、阪急六甲の坂を上り、護国神社の前を通ってドリンクを1本買った。更に動物園の裏を抜け、女子大のマリア像を見上げて、新神戸に向かって坂を下っていく。何人かのジョガーとすれ違った。通勤帰りの人が坂を登ってくる。指先の冷えが収まり、ようやく身体が暖まってきた。北野坂は、観光地であるけれど、10時近いのでほとんど人影がない。スターバックスの前を下って二つ目の信号を左に曲がり、加納町の歩道橋を渡った。
調子が悪いのか良いのか、よく分からない。最短なおかつ走り易い道を選びながら、走り続けた。岩屋から阪神沿いを大石まで走って、43号線を芦屋川まで。あとは臨港線を通って帰宅した。
31.33km, 3h11m42s, 1884cal, u/d 208m, 9°
相当疲れていたと思うが、走るほどに残り距離が減って行くのに励まされる。
ゆっくりのんびり走っているという自覚があって、残りの距離と今まで走った距離を意識するとサッパリペースアップできない現実を前に、この練習の意義を考え直す。
ゆっくりとしたスピードであっても、維持して3時間余り走り続ける経験は、ひと月後のマラソン大会にはプラスになると信じる。
走り終えて、犬と散歩。筋トレせずにストレッチのみで入浴した。
やり遂げた気持ちが大切である。

体が暖まる

結構冷え込んでいた。余り爽やかでない目覚めだった。
それでも、昨日よりは増し。
妻が寝坊する日である。週に一度程度、そのような日を設けることにしたようだ。
スマートフォンを枕の下に置いて、アラームを掛けるとバイブレーションで目が覚める。寝相はそこそこ良い方である。
布団から抜け出し、コーヒーは自分で沸かして水筒とコーヒーカップに注いだ。朝食はシリアルに牛乳を掛けて済ませた。普段は米飯だが、たまには変化があって良い。
学生さん四人相手に4つの別々の作業の指導をするので、中々忙しい。
年度末と言うこともあって、教員ともいろいろと話しをする。話題は今年度の反省と言うことになる。
「反省してないのがまずいよね」「反省していないように見えるのが問題と思う。反省はしてるはず」というようなことを心で思うが、言わない。
さて。
少し早めに帰宅すると、息子がゴロゴロしている。どうも、昨日のマラソン大会の影響で筋肉痛に苦しんでいたようだ。
犬と散歩に行くのも難しいというので、私が代わりに行った。
散歩に出ようとしている頃に丁度妻が帰宅した。
大荷物を抱えている。バイトの帰りに買い物を済ませてきたとのこと。
犬と散歩をしているときに、空を雲が覆い、ポツリポツリと雨粒が落ちてきていた。
気象レーダーを見ると、西宮市に次々と雨雲が入ってくる。ちなみに天気予報で18時以降は降水確率20%である。20%の雨が私の頭の上に降り注ぐ。犬は機嫌良く歩いてくれた。
私は、着替えて走り始める準備である。それほど寒いと思わなかったので。少し薄手の格好にした。
ずぶ濡れにはなりたくないので、気象レーダーの画像を見ながら少し様子を見ることにして待機した。結局9時過ぎ頃に、意を決して走り始めた。
やはり小降りだが雨が降っている。尼崎方面に雨雲の本体があるようだ。臨港線を西に神戸方面に向かって走り始めた。
身体が重く、調子が悪い。手足の指先が悴んで、なかなか暖まらない感じである。トボトボと歩くような速さで走る。すぐに引き返そうかと思ったが、この調子で走り続けるとどうなるか見定めようと思い走り続けた。出来るだけ単調な道を選ぶことにして、43号線を直進することにした。神戸市内に入って雨は上がったが、身体が中々暖まらない。わき道に入らずに、国道の歩道を走り続けて、都賀川を越えたところで北に折れて、帰りは2号線を真っ直ぐ戻ることにした。約10キロの単調な直線コースである。
2号線は緩く下っている。13キロ当たりでようやく指先がぬくもり、身体が暖まってきた。なかなか自分のペースが摑めなかったが、何とか走り切れそうな雰囲気になった。
22.18km, 2h14m17s, 1329cal, u/d 97m, 8°
芦屋川を渡った辺りで、路面が濡れ始めて、西宮市内に入った頃には雨が降り始めた。
無事に帰り着き、軽く筋トレ中に妻に促され風呂に入った。
長野に旅行していた次女は金沢経由で帰ってきた。ずいぶんと楽しんだようだ。長野の雪道で転倒し、突き指したとのこと。
長女は古典的なロックバンドのライブに出かけていった。
息子は相変わらずゴロゴロしており、三女はバイトに出かけていた。
私は、これから1ヶ月間、いくらかのことを犠牲にして走ることにする。