生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

6日ぶりに走った

金曜日に怪我をして、日曜のマラソン出場を取りやめた。
右足関節の捻挫と、左膝の挫傷である。
土曜に受診し、右足首に装具を付けることになった。
足首の捻挫はわずかに内出血の痕を認める程度で、今はほとんど痛みは無い。
膝の傷は毎日自分で処置している。未だに少し痛む。膝を突くような姿勢は当分無理と思う。幸いなことに、化膿しているようには見えないので、順調に治癒に向かっているはずだ。
足首に装具を付けていると、着替えが面倒である。私は職場で着替えることが時々ある。また、靴紐をかなり緩めてはかなくてはならない。時々痒くなる、と言った不自由がある。
痛みは気にならないし、特段腫れている様子もないので、走ることは問題なさそうに思える。
装具は関節の保護と矯正という意味でなるべく着けていた方が良いのだろう。
走られるかどうか、試してみることにした。
起伏の少ない短かいコースを選んで、暖かい格好でゆっくり走るつもりである。靴紐は緩めに縛る。装具が当たって痛むことがあるかもしれない。
2号線を芦屋川まで走り、川沿いを下って臨港線を戻った。
8.26km, 48m36s, 491cal, u/d 28m, 9°
装具の厚みで左右がアンバランスな気がしたが、特に問題なく走った。余り気持ち良いとは思わず。
ずいぶん久しぶりに、公園の鉄棒にぶら下がった。
装具を着けたまま走るのはなかなかしんどいことが分かった。慣れが必要だろうか。
昨日は、元同僚の昇進をお祝いして宴会だった。大変お世話になっている方で、楽しいひと時だった。
生活習慣の改善を始めている。間食と寝酒を止める。取り敢えず、二日ほど続いている。

犬と散歩

柴犬と、暮らし始めて10年余りである。

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 犬は1日に三度食事を貰い、散歩に出かける。

初めのうち、散歩は朝夕の合わせて二回だったが、膀胱に結石が出来て血尿が出て以来、朝夕に加えて夜にも行くようになった。

家族6人で手分けしているが、妻の負担が大きいようだ。

私は週末の朝と普段の夜の散歩を担当している。

なるべく犬に任せて歩くようにしている。

朝は1.5キロくらい。近所の遊歩道をのんびり歩く。30分くらい掛けていると思う。

夜は家の周りを一周回るだけ。せいぜい10分程度だが、たまに筋トレに付き合ってもらうことがある。犬は鉄棒の横に坐ってじっと待っている。

気持ちが急くときもあるが、散歩を始めるとのんびりとする。忙しい人は犬を飼うと良いと思う。

減量を決意する

日曜日は、犬と散歩。足首の痛みはさほどでなく、歩くことは問題なさそうだ。
それにしても、残念であった。
無理をすれば走れそうに思うが、無理をして走ることのリスクや意味を考えるとやはり諦めることが正しかったのだろう。
今にして思うと、かなり良い練習が出来ていたと思う。大変愚かなミスで、自らチャンスを逃してしまった。
右足首には装具を取り付けている。
踵をゴムバンドで固定し、引っ張り上げる。テーピングと同じ理屈のようだ。少し大げさで手間が掛かるが、装着感は悪くない。擦り剥いた左膝は絆創膏でカバーしている。風呂で湯船に浸からないように気をつけて、風呂上がりに自分で傷の処置をしている。(こう見えても一応プロであるので)
マラソン大会がキャンセルになったので、運転免許を取得した次女の運転の練習に付き合うことにしたが、肝心の次女が中々起きてこず、昼食後に出かけることになった。
部活に出た長男を除く5人で車に乗って、次女に運転させた。状況判断はまだまだだが、運転自体は割と上手である。
30年ほど前、若い人々は車を運転してドライブしていた。車で寄ることが出来るいろいろな店が郊外にあったと思う。今は車を持たない若者が多いらしい。ちょっとドライブしてどこかでお茶でも飲んで帰ってこようと思うのだが、そのような店が余り見当たらない。かつては国道沿いに洒落た店があった箕面方面に出かけたが、めぼしいターゲットが見つからず。走り回った末に、伊丹のコメダ珈琲店に寄ることにした。以前、ジョギング中に偶然見つけた店であるようだ。
駐車場に頭から突っ込んで、店に入った。満席で予約票に名前を書き込んで、20分ほど店内で待った。例によって「喫煙席ならすぐに案内できる」と言われ、さらに待って席に着いた。喫茶店のような屋号だが、実は珈琲店という名のファミリーレストランである。ドリンクのメニューはパッとしないと思った。私は珈琲を頼み、不味いとは思わなかったがわざわざ車で出かけていって飲むほどのものではないように思った。寧ろ、ショッピングモールに入ってフードコートでも利用すれば良かったのかもしれない。
そこから研究室の送別会に行った。
お酒の席は余り好きでない。
疲れきって帰宅した。
帰宅してから、自分のこれからのことを考えた。
55歳のチャンスを逃した。
次に挑戦出来るのは翌年かも知れない。体力はますます衰えるだろう。年齢をエクスキューズにして良いのだろうか。
足首の怪我、老化、マラソン。そして、私のこれからを考えて、1つ提案である。少し体重を絞ろうと思う。4kg程度の減量を考えている。片足当たり2kgとなる。実現すれば身体への負担はかなり減るだろう。
4キログラムの荷物を下ろせば、脚力の衰えをカバーできるかも知れない。
取りあえず、間食と酒を減らすことを試みることにした。この頃、結構飲んでいた。一度に飲む量はさほどで無いが、ほとんど毎日寝る前に飲んでいたと思う。
画期的なチャレンジだ。本日、夕食後入浴前の体重は60.2kgだった。
風呂に入る前に、腹筋、腕立て伏せなど、適当な筋トレのようなことをやった。怪我のこともあり、走るのは一週間お休みにするつもりである。
まぁどうなるか分からないが、やってみることにする。生活習慣の変化が必要である。

捻挫

受診することにした。
朝起きると、足首の痛みがあり、歩くのに少し不自由な状況だった。それほど深刻とは思わなかったが、明日走るかどうか最終的に判断する必要があった。
妻に病院に車で送ってもらった。
私は右足首の外側を傷めたと思っていたが、診察してもらうと圧痛があるのは足首の内側だった。
4方向からレントゲンを撮影し、画像を見た担当医は骨折ではないと判断した。但し、レントゲンに映りにくい骨折の場合があるので、二週間過ぎても痛みが続くようなら改めて受診するようにと言われた。
それから、左膝の傷の処置のために、総合診療科外来の前で待っていたら、看護師が呼びに来た。先ほどの外来医の指導医が話をしたいとのことである。
改めて診察を受けて、CT撮影を勧められた。
撮影室に入り、台の上に仰向けに横になりCT撮影である。日立製のCTスキャナーで、液晶表示に三種類の数字が並ぶ。数字は検査の進行状況を示す何か(撮影台の座標や撮影装置の動き)を表示しているようだがインターフェイスとしては意味が無い。寧ろ、「動かないで下さい」とか「もう少しで終わります」とでも出した方が良さそうだ。
CT撮影の結果、骨折は見つからず、靱帯の損傷つまり捻挫という診断が下ったが、もう一つ問題が明らかになった。
足首の関節を作る脛の骨と踵の骨が靱帯が伸びているせいで関節がズレて隙間が部分的に狭くなっている。以前に捻挫した時に外側の靱帯が伸びて関節の位置が定まらなくなって踵の骨が前側にずれているようだ。18歳の時に右足首を捻挫して以来、何度か同じ場所を傷めている。最近、普通に歩いていて右足のつま先が床に引っかかってつんのめることがあったが、どうやら関節のズレが影響していたようだ。
装具を付けて矯正することになった。

改めて総合診療科で膝の傷を診てもらった。傷をゴシゴシと消毒液を浸した綿棒で擦り、ピンセットを突き立てて砂粒のような物を取り除いた。飛び上がるほど痛いわけでは無いが、目の前でやられるとけっこうなプレッシャーだ。自分が思っていたよりも傷は深かったようで、一ヶ月ほどかかると言われた。抗生物質の軟膏を付けたガーゼで押さえて包帯を巻いてもらった。
以上が、受診の内容である。医療費としては、院内処方の湿布と軟膏を含めて装具の値段は別途で8000円ほど。約3時間掛かった。
骨折がないことが明らかになったのは、幾分ポジティブである。一方で、全く自覚していなかった足関節の問題が分かったことは少し深刻に感じた。CTの画像には脛骨遠位末端の前側に骨棘が出来ている様子が見えた。病的な老化現象としての変形性関節症の一歩手前と言うことかも知れない(多分そうだろう)。
で、明日に迫ったマラソンをどうするか。折れていれば止めざるを得ない。医師にはマラソンの話しをしなかったので、ドクターストップというわけではない。
病院を出て、駅に向かって歩いた。歩くのに少し不自由している。痛みがある。少し脚を引きずっている。その時は、駅までタクシーに乗ろうかと思ったのだ。途中にあるドラッグストアに立ち寄っって、当面必要な膝の傷を手当てするための絆創膏を買った。
昨晩は4キロ付近で転倒し、しばらくもんどり打っていたが、その後8キロ走って家に戻った。さほど痛みは感じず、寧ろ大変調子が良いと感じ、良い準備が出来たと思っていた。痛みはきっと明日になれば引いているだろう。
職場に着いて、改めて湿布を貼って装具を取り付けた。仕事に取り組んでいる間も、どうするか考えていた。
痛みは徐々に引いてきて、無理な姿勢さえ取らなければ痛まない。階段を駆け下りることも出来た。しかし、結局マラソンには出ないことにした。妻からストップが掛かった。
それほど甘くはなく、万全な体調を整えた上で出場すべきである。マラソン以外にやらなければならないことも沢山ある。
自分の年齢を考え、チャレンジするチャンスを失ったこと、念入りに準備しかなり良い練習が出来たと思っていただけに残念であるが、まぁ仕方が無い。自分のミスが原因なのだ。
妻と次女が近所の酒蔵の蔵開きに出かけて、新酒を買ってきた。
飲みながら一人で残念会をした。

転んだ

金曜日は、神戸の山の中に出かける。
妻が体調不良につき、一人で布団から出て、長女と朝食を済ませ、次女と長男を起こしてから職場に出かける。
お昼過ぎに職場に戻ってからは、会議や勉強会で息つく暇も無し。
いろいろと凹むこともある。
現にいろいろと凹んでいる。気分が滅入る。
学生さんたちが元気で素直なのが救われる。
帰宅すると、妻は熱が下がって仕事に出かけたようだ。
夕食を済ませてから走りに行くことにした。
昨年正月のマラソンの記録を見ると、二日前にフルコースを走っている。
そのつもりで走り始めた。
建石筋を北上し、甲陽線の踏切に引っかかった。
調子が良いと感じ、余り信号待ちをしたくなかったので、線路沿いを東に向かい、別の踏切を渡って北夙川通りを戻ろうとした。歩道の方が平らで走り易そうに思い、右側の歩道に乗ろうとした。ブロックの段差があり20センチほどの段差の上に載るつもりで左足を蹴って右足で着地しようとした。歩道の段差のように見えていたのは、実際には段差ではなく、歩道の境目にブロックがあるだけ。薄暗くてよく分からなかったのだと思う。20センチの段差の上に乗るつもりが、実際には段差ではなく、踏み外した形となり右足首を捻った。まずいと思い、受け身を取りながらそのまま転んだ。左膝を地面に打ち付けしばらく立ち上がれなかった。
起き上がり、歩こうとすると右足首が痛む。左膝はロングタイツに孔が開いているが、たいした怪我をしているようには見えなかった。肘も打ったように思ったが、そちらはたいしたことはない。しばらく脚を引きずり、元来た道を戻って帰ろうと思ったが、歩いているうちに痛みが引いてきて走り続けられそうに思った。気を取り直してフルコースを走り出した。少し痛むが走ることは出来た。今は走れるが、明日、明後日どうなるか。北高まで上がり、そのまま苦楽園筋の坂を下りて家に戻ることにした。
12.05km, 1h09m05s, 712cal, u/d 216m, 8°
転んだこと、痛むことを除けば、順調に心地よく走れたのでそれはポジティブな印象である。
私は元々関節が柔らかい。特に右足は何度か捻挫していて、捻っても大きな怪我にならない。現に一昨年の11月にも同じように捻って転倒した。その時は8km地点で転んだあと、32kmを走り切っている。そして4日休んでまた走り始めている。
帰宅してみて。左足の膝をすりむいて出血していることに気付いた。右足首は背屈すると痛みがあり可動域が制限される。痛み気になると歩くのも億劫である。取りあえず、シャワーを掛けて傷を洗いイソジンで消毒した。傷を保護する防水のシートを貼り付けて風呂に入った。
足首には湿布を貼って様子を見る。肘は特にどうもない。転んだときに携帯電話を壊さなかったのも幸運だった。
しかし、ちょっと明後日は無理かも知れない。