生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

予定表とメールボックス、事務机

昼から大荒れの天気になると予報が出ていた。
私は月曜日に午前午後に一コマずつ講義を持っている。午後の講義時間中は何とか天気はもち、その後警報が発令され、その後の授業等はキャンセルされたようだ。
私は危うく影響を免れた。
少しだけ、学生と実験の打ち合わせをして会議へ。会議のあとさらに会議が続いた。
かなり疲れる。
予定表がびっしりと埋まっていく。メールボックスが溢れかえる。事務机には、未決の書類が山になっていく。
私は何をすれば良いか。
書き出せばはっきりする。机の上を片付けて、メールをひとつずつ読んで必要があれば返事をして、予定表を毎朝確認する。
それだけで良い。
余裕が無いのとスキルが無いのと。両方の要因と思っている。
夕方から激しい雨が降り続いた。靴が濡れた。
職場では、年度末に植樹した桜木が倒れる被害が出たとのこと。

橋を眺めながらアイス

日曜日。天気が良かった。気温も上がったようだ。
朝食を済ませてから犬と散歩。
戻ってからは、仕事を片付ける。
合間にギターを弾いて、何となく良い気持ちになる。午後からバイクに乗って少し走ることにした。二時間くらいのつもりで家を出た。
取りあえず給油して、西に向かった。深江から高速道路に乗り、須磨へ。明石海峡大橋までたどり着く予定でいた。
明石に近づいてから、渋滞に入った。橋を目の前にしてコンビニに寄り、アイスクリームを食べて帰ることにした。

帰り道は高速道路が混んでいたので一般道を通った。
道が混んでいるとライディングはさっぱり楽しくない。次は少し早起きして家を出よう。
戻ってからまた仕事。明日までに課題のチェックをする必要がある。
ジョギングは諦めた。明日は荒れ模様の予報が出ており、二日続けて走れないことになりそうだが、やむを得ない。昼間にもう少し根を詰めて作業を進めておけば良かったと思うが、後の祭りである。

転倒の顛末

ふとしたことで、アスファルトの固さを思い出す。
普段は平らな道である。アスファルトは道という名前が付いた平らな面である。
私は過去に何度かアスファルトに身体を叩き付けたことがある。
轍でうねった道を渡るとき、平面の奥にある私の身体より遥かに硬い物体であることを意識させる。
3月の初めに、ジョギング中に転倒した。
右足首を捻挫し、左膝を打ち付けて擦り剥いた。6週間が過ぎた。
足首の痛みはない。局所の圧痛もなくなっているが、サポーターを着けて生活している。今のところ、それほど邪魔にはなっていないし何となく安心である。
サポーターなしで走るのは少し怖いのでジョギング中にも着けている。
いつまで着けていれば良いのかも分からない。長靴を履いて走っているようなものだ。ちょっと邪魔には感じている。

膝の方は割ときれいに治ったと思う。特に感染も起こさず、順調だった。
結局、3月3日に転倒し、マラソン大会は走らず。約一週間お休みして3月の走行距離は276km、4月に入ってからは15日で138km。気分的には、怪我をしてからポテンシャルが落ちている気がする。ペースが上がらない。
悶々としている。
そろそろサポーターを外した方が良いのか。
予報は今ひとつだが、午後降水確率が30%。寒気が入って大気が不安定というような話しだったと思う。
犬と散歩を済ませてから、電車で職場に向かった。講義の準備など、土曜日に済ませなくてはならない。
夕方に少し雨が降ったようだ。
まだ明るいうちに帰宅した。妻は夕食にはまだ少し時間があるから今のうちに走りに行ってはどうかと助言され、久しぶりに明るいうちに走り始めた。
桜が散りつつある遊歩道を走り始めた。

暖かいのでロングタイツに短パン、長袖シャツ二枚重ねでジャケットは羽織らず。
花見客が桜に名残を惜しむ夙川沿いを苦楽園まで走り、越木岩神社の参道を上ってフルコースに向かった。久しぶりであるので、ゆっくりと上っていった。道沿いの桜から散った花びらが、歩道に敷き詰めたピンク色の絨毯のようになっていた。

走り切る頃には暗くなっていた。
19.17km, 2h06m03s, 1182cal, u/d 453m, 20°
公園に寄って鉄棒にぶら下がった。
夕食後は妻に誘われビールを飲んだ。
走っている間に、今週あったいろいろなことが思い出された。楽しいことは何もなかった。

仕事の愚痴

職場にはいろいろな同僚がいて、相性の合う人が居れば合わない人もいる。
私は昔から虐められる方で、自分で虐められていることに気付かない、ある意味幸せなキャラクターだったらしい。虐められた理由はよく分からないが、コミュニケーションが下手だったからだろう。未だに下手である。
論議するのも余り得意では無い。
嘗められているのだろう。言いやすいのかも知れない。私は、話しが長い人が相手でも、とにかく聞く。
余り心地よくは無い。それでも、いろいろなことを一生懸命言う人の話を聞いているうちに、自分で知らなかったことや勘違いしていることに気付くことがある。意義を見つけ出す。他にやることが少なければ有意義と感じることも出来るが、そうで無いとき。忙しいときは本当に苦痛だ。
苦痛だが、そのように告げるとコミュニケーションが取れなくなる。コミュニケーションを取る必要も無いと言い切るほど尊大では無い。いつか、私の立場や考え方を理解してくれるだろうと信じて対応する。
朝の電車の中で、ご近所のご婦人と会い、三宮まで世間話をした。というか、子育ての悩みを一方的に話して、それを聞いていた。うちの息子と同じ歳の次男が悩みのタネのようだ。個人的な話が殆どで、電車の中では憚られるような内容と感じた。
午前中は葬儀に出席した。いたたまれない。身につまされる。いろいろな言葉で表現できるように思うが、どれも不足している。
死は免れない。明日死ぬと決意すれば明日だし、そうで無くても、この先何十年かの間に必ず訪れる。
もう少し待って欲しいと思う。
死んでしまったのは仕方が無いから、葬式は来週にして欲しいと思う。焼く前に二週間くらい掛けてお別れをしたいと思うかも知れない。全ては機械的に、遺族と本人の目の前にやってくる。耐えがたい。私はすぐに気分を切り替えることが出来ない。当分引きずると思う。
職場に戻り、午後は会議があって、難題に取り組む。助けてくれる同僚がいる。一方で、説得に手間の掛かる同僚もいる。
着替えた喪服をもって、バスに乗り帰宅。
夕食は茄子が素材に入っていて美味しかった。米を多めに食べる。
ジョギング。
ロングタイツに短パン、長袖シャツに舞い重ねてジャケットを羽織る。
2号線から芦屋川沿いを通り、JR神戸線の南側を走って、摂津本山を過ぎてから山手幹線に入り、住吉川沿いから阪急御影を通り、下って魚崎の酒蔵通りを通って帰ってきた。
20.69km, 2h06m29s, 1243cal, u/d 116m, 15°
久しぶりにラップタイムを聴きながら走った。後半は自分を励ましながら。

立ちくらみ

忙しい。
やりたいことは愚か、やらなければならないことをしている時間を見つけるのも難しい。
何かに取りかかろうとすると、誰かが私に声を掛ける。取りかかろうとしていたことを放置して、声に反応する。反応して動こうとしたところでまた誰かに声を掛けられる。そういった連鎖反応で、結局何も成し遂げられないままに時間が過ぎる。
夕方から臨時の講義である。一人欠席で8人。丁度良かったのではないか。ずいぶんと体力は使ったが、しゃべり続けた。しかし疲れた。
その前に会議があった。私が議長を務めるので、昨晩はその議事を読んでいた。少し時間が掛かった。内容が専門的過ぎる。もう少し分かりやすく書類を作ってもらう必要があるだろう。
ずっと誰かのために何かをしていた。午前中は勉強会の司会。お昼を挟んで実験の指導、午後会議、夕方講義。そんなところか。
とにかく、疲れた。
少し遅くなり帰宅。電車の中でもうつらうつらしている。
間食の制限は続いている。減量は2キロほど。少ししんどいと感じるのは体重が減っていることも関係しているのだろう。
帰宅後夕食を済ませて走ることにした。以前より夕食を少し多めに摂っている。
出発が9時40分過ぎた。御影まで20kmと思って走り始めた。おおよそ2時間程度。帰宅した妻が、寒いというので少し着込んで走った。
調子が良くない。走っていれば身体が暖まって調子も上がるかと思いながら、山手幹線を西へ向かうことにした。芦屋川の駅から山手に入り走っていて、信号の無い交差点で車をやり過ごすために立ち止まって、立ちくらみがした。
走っていて立ちくらみがするものだろうか。先日も一度あった。若い頃に二度ほど意識を失うほどの立ちくらみがある。激しく転倒して頭に瘤が出来た。
最近は動悸があったり、貧血が明らかになったりしている。御影まで走るのを諦め、深江から南芦屋浜に渡って帰ることにした。
13.35km, 1h22m25s, 805cal, u/d 80m, 11°
全く調子は宜しくなく、心地よくも無い。もがきながら手足を交互に動かしているだけ。
帰宅後は腹筋とチューブを使った筋トレ。
温度はアプリの記録を見ている。恐らくネット上の気象情報を参照しているのだろう。意外と気温が下がっていたのだ。
夜の遊歩道は、満開の桜が街灯に照らされて、幻想的な雰囲気である。とても良いと思うが、人が少ない。
30年ほど前、結婚する前の妻とドライブして、ここら辺の夜桜を見たことを思い出す。
今週末には散り始めるだろう。


スケート選手の引退発表の陰に隠れて、半島情勢が緊迫している。
大統領が巡航ミサイルのボタンを押す決意をすれば、集団的自衛の名の下に私達も戦時となるに違いない。
厳しく政治的行動が戒められているスポーツチームを標的としたテロ行為に愕然とする。
強い危機感を持つべきである。