生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

多忙で疲れている

多忙と書いたものの、いつもに増して忙しい何かがあるというわけでは無い、様な気がする。
ただプレッシャーを受けて、それに耐えかねて色々な案件の処理が滞っていると言うことなのかも知れない。
昨日(12日月曜日)は、午前中から会議があり、午後少し学生さんとやりとりをして、夕方からまた会議である。会議の後片付けに時間がかかり、帰宅も少し遅くなった。
何が起きたか余り覚えていないが、時間も遅くなったしゆっくりと走ることにして、少し着込んで家を出た。臨港線から南芦屋浜に渡り、芦屋川沿いを山手幹線まで走って夙川駅前を通り帰ってきた。
10.84km, 1h07m55s, 656cal, u/d45m, 11°
ゆっくりというか、気力、脚力その他諸々が足りない。少し右膝にも負担が掛かっているように感じた。とにかく、やり遂げたという気持ちだけ。
帰宅後は妻と少し酒を飲んだ。政府の役人が公文書を改ざんしたことが報じられておおきな問題になっている。今さらという気もするが、不正は明らかにした上で責任の所在を明確にすることは重要と思う。
翌13日火曜日は職場のイベントが終日続いた。普段余り付き合いの無い人たちとグループワークをする。内容は興味深いが、どうも他人と喋るのが苦痛である。気分が落ち込んでいるせいだろうと思う。ほとんど役に立たず。
早めに帰宅し、夕食を済ませてから走った。かなり気温が上がっており、少し薄着で出かけた。
臨港線から43号線、新しくできた歩道を走って魚崎酒蔵通りへ。旧西国街道浜街道を通って都賀川を渡り、2号線を走って途中から山手幹線に入って戻った。
23.67km, 2h27m02s, 1430cal, u/d 139m, 12°
昨日よりは楽に走った。
森友問題を自分の記憶なりに思い返しながら走っていた。結局は、記録の保管が出鱈目なことに行き着き、その責任をまず誰かにとってもらえば問題はすっきりしそうに思う。それをクリアして、後は記録によって明らかになった不正について評価することになるだろう。そこがごちゃ混ぜで話しをするので1年経っても話しが進まないのだろう。
帰宅後は軽く筋トレして、入浴を済ませて、翌日以降の学生さん達の課題の作成など。
次女と色々と話をした。

美術館へ

マラソン大会を無事に完走し、ちょっとした達成感があった。
走り切った。最後までまぁまぁのペースを保てた。
タイムはネットで3h43m15sである。
2年前の指宿の大会のタイムが同じくネットで3h38m32sだったので、5分くらい遅い。
かなり気温が上がったことや、病み上がりだったことを考えると、納得は出来るが、もう少し貪欲に高い目標を設定しても良いと思った。それでも、かなり肉体的なダメージを感じていたので、少し休むことにした。
それにつけても本業の方がいそがしい。というより、雑務である。
このところは何が雑でどれが本か分からなくなってきた。
しばらく休んだ。休んでいる間は何かと理由を付けて、飲酒していたと思う。
そういえば、金曜日は三女の卒業式だった。途中で学校を辞めたいと言いだし、少し説得した。根が真面目なので、思い直してくれたようだった。妻と長女が卒業式に参加した。
買っておいたワインを開けた。クリームチーズはフルーツが入っていてほんのり甘い。結構口に合った。
土曜日は、都合があり朝から職場へ。夕方に三宮で献血した。
夕食は三女の希望で、焼き鳥屋へ行って3人でビールを飲んだ。そのあと、斜め向かいのバーで飲み直した。
アットホームな雰囲気の良いお店である。
日曜日は、いつも通り(久しぶりに)犬と散歩に出た。帰ってきてから妻と横尾忠則現代美術館に出かけた。時々ジョギングで前を通る。先日より、開館五周年記念の「横尾忠則の冥土旅行」という展示をしている。横尾さんのことを私は余り存じていないが、ツイッターでフォローしていて大変興味を持った。
2人でオアシスロードを歩いて阪急夙川駅から王子公園まで電車に乗って、歩いて5分ほどである。
大変見応えがあった。特に、3階の新作は素晴らしかった。圧倒されたと言って良い。アートを志す人は皆見るべきだ。

震災の日である。あの頃のことはあまり良く覚えていない。空港の待合で津波の映像を見た記憶があるので、誰かを迎えに行ったのだろう。
帰宅してからひと仕事した。夕食を済ませてからジョギング。久しぶりである。
疲れは取れていると思って走り始めたが、かなりキツかった。山手幹線から御影、徳川道から新在家。二号線を戻り芦屋から臨港線へ。
22.15km, 2h07m31s, 1310cal, u/d 162m, 8°
少し右足の膝の辺りが痛んだ。
ゆっくり走ることからやり直すべきだろう。献血の影響もあるのかもしれないが、随分疲れた。

昨日のこと(マラソン大会完走)

朝からかなり激しく雨が降っていた。
午後から気温が下がったようだ。神戸は濃い霧に包まれた。
職場では午前中勉強会、午後からはずっと会議だった。
夕方には雨が上がった。帰宅して、ひと休みしてからウォーキングをおよそ1時間。臨港線を芦屋に向かい、川沿いに北上し、鳴尾御影線を歩いて戻った。昨日のダメージが身体に残っているようで、疲労感が強い。ペースも全く上がらなかった。
7.03km, 1h05m47s, 533cal, u/d 23m, 9°
昨日のことを書く。
篠山市は、以前仕事で一度行ったことがある。
マラソン大会は篠山城址がスタート、ゴール地点で全体としては周回コースだが、30km手前に折り返しがある。コースは比較的フラットで、盆地の地形を上手に使っている。
妻の運転で車で出かけた。長女も犬のぬいぐるみを小脇に抱えて車に乗った。スタート地点から歩いて20分ほどのかなり遠い駐車場に駐めた。
スタートは、登録選手が先ずスタートし、その10分後に非登録選手が自己申告スタートタイム順に4つのブロックに別れて並びスタートる。私は前から二番目のBブロックである。
Bブロックのスタート区画内に仮設トイレがあり、私は幸運にもスタート前にトイレを使うことが出来たが、その後随分長い行列が出来ていた。
一般参加選手のスタート合図から、Bブロックの私が動き始めるのに3分余り掛かっていた。まず北に向かい、城址をぐるりと廻るように南向きに進路を変えて、それから西に向かった。スタート直後は人が多くて走りにくいのはやむを得ない。
前日、グーグルマップのストリートビューで、バーチャルなコースの下見をした。特に目印になりそうなものの無い単調な田舎道という印象を持った。このような情報を元に、おおよそのペース配分は考えていた。前半20kmは5分30秒のペース、そこから出来るだけペースを上げて、最後の10kmは目一杯走ろうというくらい。ペースを上げるというのは1kmあたり5分ちょっと、目一杯は5分を切るペースという意味である。
普段の練習ではGPSのランニングアプリで1kmごとに距離とペースのアナウンスが入る音声案内を利用している。(3km通過、ペースはkmあたり5分30秒、というような感じ)この情報に基づいてペースを調節していた。マラソンの完走を考えると、GPSの情報に惑わされて無理にペースを上げ下げするより、自分の体調を確かめながら走った方が良い結果となりそうに思った。1年半前の北海道マラソンでGPSアプリの誤動作があり、挙げ句に若干オーバーペースとなった経験もある。
レース中は、コース幅に較べて人が多く、常に前走者に突っかかりながら走っている気分だった。結局、自分がどれくらいのペースで走っているのかよく分からなかった。何カ所かのチェックポイントに時計が設置されていて、それを見てそんなに悪いペースではないと言うことは分かった。10km付近でトイレに寄って、それほど待たなくて済んだ。給水所はかなり混雑していて、自販機を見つけていつものKIRIN Loves Sportsを買って、ウエストバッグに突っ込んで走った。結構重いと思ったが、少し安心できた。
31km付近の折り返しからペースを上げるつもりで居たが、期待していたほど体力は残っていなかった。残り4km付近からは相当キツかった。この苦しみを終わらせるにはとにかくゴールまで走りきるしか無いと自分に言い聞かせて走り続けた。妻と長女はスタート後の橋の手前とゴール直前の直線路で応援してくれていた。
42.77km, 3h49m48s, 2497cal, u/d 275m, 17°
この数字は自分のアプリのデータである。止めるのを忘れてゴール後に歩いていたので、少し余分な距離と時間になっている。
(公式タイムは、グロスで3h47m46s、ネットで3h43m15sとのこと)
荷物を受け取り、シシ汁をご馳走になっている間に妻と長女が私を見つけてくれた。
まぁまぁ良いコースと思う。思っていたより走り易かった。私の仕事のスケジュールと照らして練習しやすい季節というのも魅力である。
地元の人たちの応援も心強い。完走記念のメダルも気に入った。
オリンピックメダリストの有森さんが何カ所かで熱烈に応援してくれた。私はスタート地点が後ろ過ぎて、ずっと前走者を追い抜きながら走り続けていた気分である。
直前のウイルス性胸膜炎による体調不良がタイムにはかなり影響した。それでも、コンディショニングとしては上手く云った方で、無事に走りきることが出来て良かった。
次の目標を見つけたい。

疲れた

篠山のマラソン大会に参加してきた。
完走した。ここでいう完走とは、給水などを除き、立ち止まらず、歩かず、最後まで走り続けたという意味である。
妻と長女が応援してくれた。
朝7時半ころに車で家を出た。
無事にスタートして、人混みの中走り続けた。道が狭くて少々走りにくかった。
陸連登録者が先ずスタートして(約1500人)10分後に未登録者がスタート。自己申告タイムにより4つのブロックに別れて並ぶ。私はBブロックだった。ランニングアプリの音声ガイドをオフにして走った。普段は走行距離を1kmずつ、そしてその間の所要時間を知らせてくれる。今回は、自分の体調のみに基づいて走るということにした。結果的には、回りのランナーのペースに左右されるので、余り意味が無かったような気がする。全く自分のペースが摑めずに、闇雲に走り続けた。結果的に、おおよそ予想通りのペースになったと言うことは言える。
気温がかなり高い予報が出ていて、それなりの覚悟をしていた。余り日差しがなく、また適度に風が吹いたので心配していたほどの影響は受けなかった。コース自体はいくらか起伏があるが割とフラットで走り易かった。
残り4kmあたりからキツかった。この苦しみを一刻も早く終わらせるには、速く走りきるしか無いと覚悟を決めて走り切った。余りペースは上がらなかったが、維持はできた。
タイムとしては、多分3時間43分程度。公式の記録が出るにはもう少し時間が掛かるらしい。
42.77km, 3h49m48s, 2497cal, u/d 275m, 17°
スタートに時間が掛かり、途中一度トイレに寄ったことを考えると悪くない。
気温が高いことを含めて、楽なレースでは無かったが、もう少しタイムアップは可能と思う。筋力を付けるようなトレーニングが必要だろう。
無事に完走出来て良かった。妻と長女の応援が心強かった。
帰り道は渋滞して随分時間が掛かった。息子が夕食の支度を手伝ってくれた。
次の目標を定めなくてはならないと思う。
しばらくは、筋トレを中心にしていくつもりである。
土産に買った篠山のお酒で妻と乾杯した。

パラレルワールド・準備

明日、マラソン大会に出る。
昨年も出るつもりで練習していて、直前の練習中に転倒右足を捻挫し出場を断念した経緯がある。その際には1月2月の2ヶ月間で800km走って、大変良い練習が出来たと思っていた矢先だった。
今年も随分練習したが、直前にウイルス性胸膜炎8日間休んだ。それでも、2ヶ月で750km。走り切る自信を持てる程度には練習できたと思う。
土曜日は何もせず、完全休養に充てるつもりで、金曜日はのんびりと走っておくことにした。気分転換が目的である。
久しぶりに東に向かって走った。オーバーパンツを穿いて、ゆっくりと走る。
酒蔵通りに出て、甲子園球場の脇を抜ける。ゆっくり走るついでに、甲子園球場近くの興味深い自販機を撮影した。

上の段が昆布、下の段が鰹らしい。
お値段は、想像して下さい。(意外と高い)
医科大を通り抜けて旧国道に入り、そのまま東に向かうと色町がある。何と表現するのが適切かよく分からないが、狭い一角に長屋のような建物が並び、照明で明るい。玄関に当たるところが半分開いていて、部屋の中の明かりが漏れている。開いた扉からイスに腰掛けた派手な衣装の女性が見える。そういった長屋が20軒ほど並んでいると思う。通りを大抵は二三人の男性が扉の中を物色しながら歩いていてかなり賑やかである。少し広めに開いた扉の内側に座っていた看護師風のコスチュームの女性と目が合った気がした。女性は本格的なジョガーが店の前を走っているのを見て少し驚いていたように思えた。
このような商行為が合法的に行われている(らしい)のはちょっと謎めいている。ある種の球技のように、本来は違法であるにも係わらず、金品ではなく古物を提供し、それを古物商に買い取らせることで合法的に行われている賭博もあるので、この一角で行われている風俗営業も何らかのトリックを仲介させることで違法性が阻却されているのかも知れない。
この一角を走り抜ける間に、パラレルワールドに迷い込んだような不思議な幻想的な感覚を味わうことが出来る。
扉の中に入って、そこで何が起こるかを経験すると、幻想は霧散してしまうのだろう。
僅か一二分程度でそこを抜けると、ケバケバしいネオンサインで有名な24時間営業のスーパーマーケットがあり、そこから2号線を西に向かう。途中、武庫川を渡る坂があるが、ほぼフラットで真っ直ぐの道である。夙川沿いを走って帰宅した。
17.77km, 1h49m04s, 1069cal, u/d 38m, 8°
割と気持ちよく走ったと思う。
日曜日は、犬と散歩。梅がきれいに咲いている。

その後、職場にバイクで向かい、部屋を片付けるなど。
昼過ぎに帰宅し、娘二人と近所の酒造工場の蔵開きに出かけた。時間が遅かったので、新酒はほとんど売り切れで残念だった。
夕食は回転寿司。マラソンレースの前は自分の食べたいだけ調節しながらおかわりできる回転寿司はなかなか良いと思う。スシロー新メニューコンクールでもやれば、結構面白い企画になるのでは無いかと思う。
ビールを一缶飲んで、早めに休む。明日は妻と長女が応援してくれる予定である。
まぁ、出来ることはやったと思う。結果は付いてくる。