生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

画像をボタンにすることが拙い

「トップへ」というテキストの必要性
(Webビジネスコンサルタントのネタ帳、2004-08-17)
http://neta.ywcafe.net/000411.html
私は、「トップへ」と云う漠然とした文字列が、そこに必要だとは思わない。トップというのは、時々、そのページのトップを意味することもあるし、寧ろ具体的に、「商品案内のもくじ」というような文字列を与えて、アンカーを設置した方が良いだろう。
三つの問題を指摘する。

  1. 画像をアンカーとして利用すること
  2. アンカーを見つけられないような初心者
  3. URL欄を直接いじること

画像をアンカーとする場合、その画像が何を示すのか、明快である必要がある。官公庁サイトでよく見られる、文字画像ボタンも ALT属性を与えるのは当然だが、画像はテキストのようなサイズの調節が出来ない場合が多いので、十分な判読性を確保する必要がある。加えて、その画像がアンカーであることを明示する必要がある。border="0"としてはいけない。
ユーザー側から見てもWebデザインする側から見ても、ほとんど暗黙の了解となっているアンカーを見つけられない初心者が、ウエブを安全に渡り歩くのは難しいのではないか。
URL欄を直接いじるのは、かなり高等な技術のような気がする。また、そのような行為が場合によって、不正アクセスを禁止する法律に抵触する恐れがあるのではないだろうか。
別に、パンくずリストにする必要はないと思う。また、アンカーが見つけられないのは、ユーザーが初心者だからではなく、ページのアクセシビリティの問題だろう。
ユーザーは大抵、ディープリンクでそのサイトに入る。(検索など)そこに興味をもったら、サイトマップやトップページへのリンクを探す努力(少なくとも、ページを隅々までスクロールさせる)は必要だろう。
そのような努力を払った訪問者に、適切なナビゲーションを提供するのが、ウエブ管理人の義務とおもう。