苫小牧市のアパートで「トヨトミ」社製の「LCR−3型」ストーブの不完全燃焼によるとみられる一酸化炭素中毒で、7名が死亡した。
- 「トヨトミ」社製の「LCR−3型」は82〜83年に2万641台製造
- 不完全燃焼で一酸化炭素中毒事故が7件、10名が死亡し、メーカーが自主回収に踏み切った
- 不完全燃焼の際に自動的に消火する「不完全燃焼防止装置」が付いておらず、事故が続発。
- 86年2月、この機種を含め同装置のない5機種が自主回収された。
- 1800台が未回収のまま残されている。
- 機種の側面部にある空気の取り入れ口にごみがつまっていたり、部屋の換気が十分でない場合などには、不完全燃焼を起こす可能性がある
極めて危険。注意すべし。
追記有り。続きもご参照のこと。