原子炉のぼっこが抜け落ちた話。ぼっこというのは多分北海道弁で、棒のこと。
私はよく分かっていなかったのだが、原子炉の臨界状態には二通りある。
- 即発臨界
- 遅発臨界
である。Wikipediaを見て知った。
原子炉では遅発中性子による遅発臨界で運転されており、コントロール可能。
一方、即発臨界の状態では制御不能。
ここら辺を報道はわざとぼかしているような気がする。
ミスがあると、暴走するっていうのはどうしたことか。
例えば、自動車。居眠りするとアクセルから足が離れるから、スピードが落ちるね。
何かトラブルがあると、自動停止するのが望ましいね。想定外のトラブルとしたら、それは設計が拙い。
何にせよ、今でも同じ原子炉が運転されているのか。危ない橋を渡っているな。
