生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

フィルタリング

NHKの朝のニュース。忙しい時間帯に愚にも付かないニュースをやるのは、見る人の忙しさに配慮しているのだろう。
子どもに携帯電話を持たせる人が増えていることを前振りに、インターネットのフィルタリングの話をしていた。うちは子どもに携帯電話を持たせていないので関係ない。有害情報という点では、携帯サイトだけの問題ではない。インターネット全体に関わる。
携帯電話の各社がインタビューに答えていた。我が社の技術がいかに子どもたちの安全を守るかというような話だったかも知れない。フィルタリングの肝心なことは、もちろん教えてくれないけれども、おそらくいくつかのキーワードを引っかけてフィルタリングしているのだろう。あとは、実際にサイトを見て回り、有害かどうかの判定をするようだが、これは物理的に困難な取り組みだろう。
メールソフトにもスパムのフィルターが付いているけれど、差出人はちょっとした工夫でフィルタを回避する。例えば、V1aagrraとか、そういうやりかたで。
スパムに騙されないためには、リテラシーを身に付けるしかないだろう。リテラシーが身に付いていない子どもに、親が進んで携帯電話を持たせるリスクとベネフィットを秤に掛ける。そのベネフィットが子ども本位か、大人本位かは冷静に判断する必要があるだろう。
テキスト検索でキーワードを引っかけるフィルタリングに対抗するには、テキストの画像化が有効かも知れない。
そのうちに、画像を含むウエブページは一律にフィルタに引っかかったり、画像の表示に親の許可(パスワード)が必要になるような仕組みが当たり前になるかも知れない。