生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

なぜに居酒屋

どうしてこの方が、居酒屋という微妙な状況を例として出したのかよく分からない。
もっといろいろな、基本的なことで、育児世代は我慢を強いられる、もちろん、託児施設のあるパチンコ屋や雀荘は極めて希だろう。
書店。子どもを連れて書店は厳しい。とてもじゃないが、よちよち歩きを連れて行くのは無理だ。
映画館、美術館、全て無理。レストランの類も、かなり厳しい。子ども連れは場所を塞ぐ、食事に時間が掛かる。単価が安い、散らかす。酒を飲まない、などなど、様々な理由で、一般的なレストランから嫌われる。
電車、航空機などもまず駄目だ。他に手段がないからやむを得ず利用するが、私は車内、機内で子どもを寝かせるために、子どものためにならないいろいろな工夫をした。
結局、社会が子ども連れを受け入れる決意をするしかない。そういう時代が近づいていると、私は感じている。
14年前、最初の子どもを身ごもっていた妻を連れて、私はアメリカに行った。初めて入ったレストランで、"Smoking or non-smoking?" と尋ねられ、私は面食らったのだ。つまり、その当時の日本には、レストランに禁煙席の設定は無かった。今はどうか。当たり前のように、禁煙席が用意されている。
電車には「女性専用車両」が出来たではないか。
あと10年後、あらゆる公共的な施設に「子ども連れ専用席」の設定が当たり前になる時代が来るかもしれない。