生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

トヨタモータースポーツ

先日、ケーブルテレビで鈴鹿1000キロ耐久の模様を録画中継していた。かつて、グループCで争われていた時代に、私はサーキットに出向いて観戦した記憶がある。主にはポルシェ962が走っていた。トヨタのCカーもいたと思う。グループC、そしてその後に続くGTカーレースにトヨタはかなりのめり込んでいたのではないか。それなりの結果を残している。
全日本GT第6戦となったポッカ1000キロレースでは、GT500クラスでNSXとトヨタがつばぜり合いを演じていた。トヨタはSCをGTに仕立てていた。SCというとソアラのことだ。私はNSXのGTレースは理解できるが、SCがGTに出てくる理由が理解できない。多分、去年まではスープラだったのではないか。スープラもGTでレースをするイメージではないが、ソアラはその上を行く。それではトヨタでレースをするならどの車か、というとちょっと無いなぁ、と云う感じなのだが、トヨタファンはどのように感じているのだろう。ソアラの皮を被ったオオカミか。なんだそりゃ。
因みに、日産はフェアレディZを使っている。ゴーンが社長になって以来、日産の車はどれも似通って、私にはフィガロとスカイラインとフェアレディの区別が今ひとつ判然としない。しかし、フェアレディはオーバーハングが小さいし、レース向きの雰囲気はある。ような気がする。
日本国内のモータースポーツで、トヨタのイメージリーダーがSC430っていうのが、どうにも私には理解しがたい。レクサスをてこ入れという商売上の理由が連想されるが、それはモータースポーツには良いことでない。また、トヨタファンも肩身が狭いだろうと想像する。