生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

大学の定員オーバー

大学の合格発表は存外に難しいようだ。
入学辞退者がどれくらい出るか、なかなか予測がつかない。欠員が出ると補欠合格者を集める必要がある。授業料や入学金が大学の収入源であるから、欠員は深刻な問題だ。
入学辞退者を見越して、合格定員より多く合格発表をする。目算が外れ、予定外に辞退者が少ないと定員オーバーということになる。ちょっとオーバーなら何とか吸収できるだろう。
オーバー分は教官の負担だ。実習を伴うカリキュラムなら、定員増を吸収しきれないケースも出てくる。教官の時間外勤務で乗り切るか。
それにしても、他学部に転籍は拙い。
入学試験は大学の本質的な部分だ。大学がどのような学生を募集するのか表現しうる唯一の機会だ。
どうでも良いですよ、と表現してしまったような印象を受けた。転籍した学生は入学試験を経ずに合格したようなものだな。
そういった不手際のしわ寄せは、学生と教官にいく。
まぁ、学生は希望して転籍だが、教官は辛いだろうな。
大学の評判を落とす、最低のアナウンスだ。その点は間違いない。