生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

デモ行進

わたしが子どもの頃、労働運動は今より盛んだった。学生運動もあった。浅間山荘の事件は何となく覚えている。成田空港の周りでは、激しい破壊活動の応酬があった。国鉄は毎度ストライキやら、順法闘争やら、なんかやっていた。わたしが乗るバスが、時々ストライキで止まった。
今はないな。
だから、旗をもってある特定の目的の人たちが公共に集まって、ひとつの目的のために統一された行動を取って、反対する意見の人々と対立するのを見ると、嫌な心持ちになる。
それだけの団結力は評価するが、団結力の使い方を間違っている。よその国で暴れるのは良くない。
わたしの国は、さまざまな人権が認められていて、言論、信教、表現、など、全て自由が建前だ。例え、自分の信ずるところと反する傾向があったとしても、それを大勢で脅迫するような形で押さえつけようとするのは認めがたい。例え、それが絶対に正しいと信じていたにせよだ。
数を頼む人たちが、次は何をしでかすか、わたしは少しくらい気持ちで想像する。