生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ストリートビュー

私はこのサービスに様々な利用価値がありそうに思う。肯定的な立場から見ている。
我が家は公道からの視線を遮るような塀が無いから、見た目そのままだが、塀の内側を見通されているなら、それはちょっと嫌だろう。撮影手段も、本来立ち入り禁止とされている場所に入って撮影なら、それは拙い。
誰かが映っているケースだが、これは問題ないと思う。もし、建物の窓からハッキリと判別できるように顔を出しているとやばいと思う。車の運転手の顔が読み取れるケースも同様に拙い。しかし、猥褻物やら汚物やら、あるいは極めて偏った主張がノーチェックで入っているとしたら、そちらの方が問題だ。
さて、このサービスを悪用することが出来るだろうか。例えば、ストーカーがストリートビューを使ったところで、バーチャルだし、実害はない。(ちょっと気味悪いと思うことがあるかも)
泥棒などが、犯罪の下見に使えるだろう。泥棒した後の逃走経路のシミュレーションが出来そうだ。高級自動車や有名バイク専門の窃盗団が、獲物を探すのにこのサービスを悪用するという話題を目にした。おそらく、ストリートビューは画像検索に対応していない。ストリートビュー相手に、ドカッティを検索は出来ないだろう。私なら、まずドカッティを話題にしているブログを検索して、そのブログを隅々眺めて、居住地域に目星を付けた上で、ある程度住所が限定できたらストリートビューの出番だと思う。
単純な泥棒や空き巣がストリートビューを使って獲物を物色するということが有り得るだろうか。有名な高級住宅地をバーチャル徘徊して、目星を付けるというようなことをやる人が出てくるかも知れないが、どれ程の現金が家の中にあるか分からず、また、警備がどれ程厳重かも、ストリートビューからは分かりにくそうだ。
放火の人には大変都合の良い道具となりそうだ。将来、放火魔が逮捕され、GSVを使って火を点けやすそうなところを探した、という供述は必ず出てくると思う。
ま、あるから使うということだけれども。