生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

記録

途中で全力疾走を止めて横向いて走って驚くべき世界記録を出した短距離走者が、必死になって走りきってやっと0.02秒更新したことで、マイケルジョンソン氏の記録の偉大さが理解できた。
マラソンは真夏のレースとしては驚異的な記録。2時間6分台で新オリンピックレコードだけれど、それまでのレコードはロサンジェルスのカルロスロペス氏の記録(2時間9分2秒)だったのだ。この時ロペスは37歳。しかも猛暑のロサンジェルスでの記録が、24年間破られなかった。
ワンジル氏の2時間6分台も素晴らしいが、記録の価値はロペスにあると感じる。
ロサンジェルスのレースは今でも強烈に印象に残っている。私は瀬古利彦氏が勝つと思って、固唾を呑んで見守っていた。