生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

高速道路千円均一の悪夢

ちょっと前に、与党が高速道路を土日千円均一にした。今でもそうなのか、私はETCを使っていないのでそのことに興味がないから知らないのだが、そうしたら、土日に長距離ドライブするのがはやりのようになって、別段用事がない人まで,わざわざ高速道路を使ってドライブしていた。バーゲンセールのワゴンで似合う訳のない季節外れのTシャツを買い込むようなもので、込むに決まっている。
千円であれほど込んだのだから、ただにするとさらに込むというのはほとんどの場合間違いだろう。無料になれば、一般道と高速道と自分にとって都合の良い方を選ぶという話。込む方が敬遠されるだろう。どういう意図があったのか、高速道路千円政策を決めた背景について、政策責任者に是非伺ってみたいものだ。ETCの普及とか、選挙目当ての人気稼ぎとか、民主党の高速道路無料政策潰しとか、私はそれくらいしか思い浮かばない。
沢山のお金を費やして作った道路網という社会資本を如何に効率よく使うかということを考える必要があるだろう。
無料になったら交通事故が増えると寝ぼけたことを言う人が居るが、高速道路の方が遙かに安全である。歩行者は居ないし、信号はないし、対向車は(原則的に)無い。交差点で勇敢に切り込んでくる対抗右折車もないし。