生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

洗濯機の修理

我が家にとって,洗濯機はきわめて重要だ。子どもが四人いると、容量9キロの洗濯機を一日に2度、3度と廻さなければならないことがある。逆に、こいつがトラブルを起こすと大変厄介なことになる。
結婚して17年だが、12年めに嫁入り道具として用意した洗濯機が壊れた。新婚当初はどれくらいの洗濯物の量になるか想像が付かないが、それでも子どもは作るつもりで居たから当時としては大きめの物を選んだ。ナショナル製だった。
5年ちょっと前に壊れ、買い換えることになったとき、既に子どもは4人いて、出来る限りりっぱな物を買う決心でナショナルの一番上等な物を選んだ。ドラム式のやつだ。

今回、数日前より普段聞き慣れない音が気になるようになり、先日ついにエラーが出て止まってしまった。説明書を見ると「サービスを呼べ」とある。サービスに電話をすると、購入時に「延長保証」に加入していないかどうか確認された。もしそうなら販売店経由で修理した方が良いようなことを言ったようだ。確認したが、延長保証などは加入して居らず、また購入から5年半が経過していることが分かった。
再度サービスに連絡し、延長保証など加入していないというと、翌日に来てくれるという。
翌朝電話があり、エラーの表示の内容について訊かれた。H表示が出たとしか答えられずにいると、それでは二度手間になってしまうかも知れないという。もう一度作動させて、エラー表示を確認しHの後に21という数字である旨を伝えると、了解してくれた。
午後にやって来たサービススタッフはひとりで洗濯機をひっくり返して、色々な部品を外して交換していった。説明ではセンサーの誤作動とのことで、一式を交換するようなことを言っていたが、実際にはもっといろいろなものを調べて、交換していたようだ。ケースの内側に入っている様々な部品を総取っ替えと云って良いくらい念入りにやっていた。2時間ほど掛けて作業は終わり、洗濯機は正常に動作するようになった。
延長保証に該当する部品だったので、無料修理の対象だという。2時間かけて,徹底的に部品を交換して、それで無料修理というのは何となく理解できない。嬉しいが。延長保証といっても、我が家の洗濯機は5年を越えている。それでも延長というのはどうも筋が通らない。
その時は、洗濯機が直ったことが嬉しくて、ただただ感謝してサービススタッフを見送ったのだが、どうもこの修理は胡散臭いと思い始めた。少なくとも、故障内容と修理内容の説明がほとんど無かった。それに、色々と評判の悪い洗濯機のようだ。
まぁ、上手く洗えていれば我が家にとっては文句がない。随分高いお金を払った買い物だから、その分働いて欲しい。そう言う気持ちで居る。