生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

iPad2とアップルTVをAirPlayで繋いでプレゼンするとすごそうだ

MacFun誌の最新号に大変興味深い記事が出ていた。
Mac-in-TVという記事である。「ハイビジョンテレビとiOSデバイスを直結」とある。
職場で学生さん向けの講義に、iPadを使っている。職場のAVシステではパソコンのビデオ入力はVGAだが二系統あり、一方をMacBookAir、もう一方にはいPad2を繋いでいる。iPadはGoodReaderでpdfを表示させるか、もしくはKeynoteを使う。
iPad2はミラーリング表示が可能となり、学生さん向けの講義に使うには少々使いにくくなった部分である。
プロジェクタを使ったプレゼンにiPadを使う時に不便なのは、ケーブルである。MacBookAirとKeynoteの組み合わせがKeynoteRemoteやPresentationRemoteアプリを使ったiPhoneからのリモートコントロールが可能であるのに比べて、iPadではApple VGAアダプタとVGAケーブルが届く範囲に束縛される。何とかしたいと思いアップルTVを買ってみたが、iPadiOS4の組み合わせでは思い通りにならなかった。
iPad2とiOS5にアップルTVを組み合わせると、AirPlayという仕組みを使える。iPad2のホームボタンを二度押しすると、「マルチタスクバー」なるものが出てきて、そこからアップルTVを指定すると、無線LAN経由でiPadのモニタ表示がAppleTVにミラーリング表示される。これはすごい。
つまり、講義室のどこからでも、手元のiPadと同じ表示をプロジェクタに映すことが出来る。最後列で眠そうにしている学生さんにiPad2の画面を見せて、操作させるようなことも出来る。理想的なプレゼンテーションツールとなるはずだ。
AppleTVの映像出力はHDMI経由となるが、残念ながら、私の職場のAVシステムはHDMIに対応していない。
職場の担当者に相談してみようと思う。
これは大変価値のある仕組みである。