生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

iPhoneのケース

素晴らしいデザインのiPhoneを不細工なケースで被う理由は何だろう。
傷を付けたくないということだろうか。
3Gから使い始めたが、ジーンズの尻のポケットき直接突っ込んでいた。ポケットから出したときは机の上に直に置く使い方をしていたら、背面が細かい傷だらけになった。
iPhone4にした時は、背面に傷が付かぬ様にリンゴマークのシールを貼り付けた。iPhone4は背面が完全にフラットなので、シールを貼り付けやすく、また引っ掻き傷からの保護という意味でシールの効果は十分だった。
左下を直接掴むとアンテナの感度に影響するというトラブルの対策で、バンパーを無料で提供してもらえる話があった。確かに、左手でiPhoneを持つ私にとってiPhoneのアンテナの問題は私には深刻だったが、面倒臭かったのでバンパーは貰わなかった。ウエブページで眺めたが、バンパーそのものが魅力に欠け、欲しいと思わなかったので、私は電話を右手に持ち替えることで対応した。
iPhone4は前後がガラスで、落とすと割れる心配がある。尻のポケットに入れておくと、腰をかがめたときにかなり本体にストレスが掛かるようだ。また、バイクに乗る時に尻ポケットは不安に感じた。ウエストバッグに突っ込むと、キーホルダーの鍵束と干渉してひっかき傷の原因になりそうだったので、持ち歩き用のケースを買った。実際に使う時は裸のまま、右手に持つ。
今日も、電車の中で向かいに座っていた二人の女性がどぎついピンク色のケースに収めたiPhone4を操作していた。ケースに入れておけば傷はつかないのかもしれないが、だからなんだというのだろう。形や大きさ、手触り、全てがiPhoneの機能の一部と思う。
そういえば、普通の携帯電話(所謂、スマホでないガラケー)は収めたまま使えるようなケースが無いのではないか。ケースに収めて使うことが、iPhoneに乗り換えることの一部のように考えている人が居るのかもしれない。
私はiPhoneユーザーになる以前に携帯電話を使っていなかったので、そのような機微はよく分からない。邪魔なものは付けない。多少の傷や汚れは気にしない。そしてiPhoneは思いの外丈夫で、傷にも強い。