生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

MacOSがディスクを修復すると言いだした

何かおかしいと思い、ディスクユーティリティを起動した。
自宅で使っているMacBookPro Retina 15inchiの話し。
256GBのSSDの残り容量が少々心許なくなってきて、

  • 「システム情報」(このMacについて)>【詳しい情報…】>ストレージ

で見られる空き容量と、Finderの「情報を見る」で表示される残量に大きな違いがあるので、どうもおかしいと感じたわけ。他にも何かおかしいところはあったかも知れない。
それで、ともかくディスクユーティリティを起動して、256GBのSSDを検証してみると、エラーが表示された。
ファイルシステムの検証で、「ファイルのハードリンクの数が正しくありません。」と赤い文字。さらに、
エラー:このディスクは"Recovery HD"を使用して修復す…ウが表示されたら”ディスクユーティリティ”を選択します。
と赤字(途中はMacOSが勝手に省略した)。非常にへこむ。
MacOSがやらかす「修復」が上手く行った試しが無い。
取りあえず、一旦終了し、USBハブやら何やらを引っこ抜いて再起動の際にコマンドRを押し続ける。メニューが現れてディスクユーティリティが起動した。
いよいよドライブを修復しようとするとディスクは正常で修復の必要なしと緑色の文字。
これはおかしいと思ってよく見ると、ボリュームは選択できるがディスクを選択できない。理由はFailvaultで暗号化されているため。復号のための「復旧キー」の入力が必要のようだ。これが今回のハイライト。
一応、メモが残っている。復旧キーは24文字のアルファベット(大文字のみ)と数字のランダムな組み合わせで、四文字ずつ六つにハイフンで区切られている。悩んだのは二つ。

  1. ハイフンを入れる必要があるかどうか。
  2. 復旧キーに含まれている○が、果たしてアルファベットのOか、数字のゼロかどちらなのか。

答えを言うと、ハイフンは必要である。取りあえずすべて大文字のO(オウ)として入力して、復旧キーが通った。
ディスユーティリティに任せて良いものかどうか少し迷ったが、一応タイムマシンのバックアップもあるし、やってしまうことにした。
実施後はディスクの検証でエラーが出なくなった。MacOSがディスクの修復を途中で投げ出さずにやり遂げたのは多分初めてと思う。
ただ、システム情報とファインダに見られるSSDの空き容量は依然として30GB以上差がある。ディスクユーティリティに表示される空き容量はシステム情報に一致している。私の心情的にはファインダの情報が正しいのでは無いかと思っているので、依然として私のOSはファイルシステムのどこかに爆弾を潜ませているようである。