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生活

ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

インターネットが育む人間関係には、序列はあるが時間の経過がない

セルフブックマーク

少し前に、離婚の話しを聞いた。
がっくりするような話しだ。出会いはインターネットとのことだ。
出会い系とか、そういうものかもしれない。最近のことはよく分からないが、もう少し前ならいろいろなブログやら掲示板の投稿などで、知り合うことはできそうだ。
リアルなつきあい無しで、ネット上の投稿で盛り上がり、あるときオフラインで会うことにしたら、何となくつきあうことになっていてそのまま結婚することになり、何となく上手く行かなくなって離縁する。良くある話しなのだろう。
今は、様々なソーシャルメディアを通じて交友を深めると言うことはごく当たり前にありそうだ。というか、それが当たり前になっている。
しかしながら、お付き合いやら結婚やら、家族の生活はオフラインで成立する。いろいろなトラブルに出会うのが当然で、130文字以内の投稿やら、「イイネ」をクリックしたり、スタンプを送信するくらいでは、たいていのことは解決しないから、離縁が増えるのも当然なのだろう。
関係を総括する手段として、そのようなメディアは向いていない。
フリック入力では感情はこもらないし、許すか許さないか、どちらかである。
細かな台詞の積み重ねが、12マスのフリックで生み出され、細切れの膨大なやり取りはウエブ上のどこかに記録されている。
記録は均等な行間で並び、時間の経過を意識しにくい。同じだけ開いている行間のそれぞれには、多くの時間と感情が込められている筈だ。そのようなことを知っている人はもどかしく感じ、経験の無い人にはそれを理解するのはかなり難しいだろう。
インターネットが育むコミュニケーションには序列はあるが、時間の経過が無い。
あと十年後に、いったい世の中はどうなっているのだろう。