鵞足炎と診断を受けた。
先々週の木曜日に、少し左膝のすぐ下内側に軽い痛みを感じた。以前にも同じような痛みを感じたことがあり、そのときは大げさなことにならずに治まったので、今回も気にする必要は無いと思っていた。
金曜日に走っていて、ズンズンと痛みが強くなり、途中でトレッドミルから降りた。
翌日、念のために病院を受診した。疲労骨折のような、時間の掛かる状況を危惧した。
医師はインタビューし、触診して余り心配は要らないと言った。念のため、レントゲンを撮るとのことだった。痛みがあり、歩くのが辛い状況だった。
膝関節を二方向から撮影した。レントゲン写真に写るのは骨である。膝関節は、大腿骨と頸骨および膝蓋骨からなる。骨には異常が無いことが明らかになった。他に、複数の靱帯や筋肉に加え、半月板などが痛みの原因として考えられる。
太ももにある膝を伸ばすための筋肉がすねの骨にくっついている場所に負担が掛かり炎症を起こしている。無理をしないことが対処法とのことで、ここまでは私自身の見立てと一緒だった。
鎮痛剤を錠剤と貼り薬で出してもらい、様子を見ることになった。
医師は、安静の必要はなく無理をするなといった。
内服すると痛みはかなりましで、走るのは無理だがエルゴメーターを漕ぐことはできる。
痛みが治まらないのはどうもそのせいである。
しばらく、できる限り安静にしておこうと思う。
