生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

人工島を渡った

自宅は海の近くにあり、砂浜までおよそ300メートルほど。砂浜の沖には西宮浜という埋め立て地の人工島がある。そこから西には芦屋浜、深江浜、魚崎浜と埋め立て地が続き、更に西には六甲アイランド、ポートアイランドがある。
東側には甲子園浜、鳴尾浜と人工島が続いている。
阪神高速湾岸線が、これらの人工島をつないでおり、六甲アイランドは高速道路のゴール地点となっている。高速道路の脇に一般道があり、鳴尾浜から深江浜までは一般道で繋がっているはずである。自分の脚で走ってみることにした。多分18キロくらいと予想し、実行した。
自宅を出てまず、臨港線を芦屋川まで走った。ここはジョギングコースとしてよく整備されており、夜暗くなっているにもかかわらず、ジョガーとすれ違ったり抜かされたりする。芦屋川に突き当たってすこし川沿いを遡って43号線の手前の橋を渡って、海沿いの岸壁を走り、人工島に渡る橋を越えた。深江浜の中を南下し、高速道路とぶつかったところで左に折れて高速道沿いの側道を駆け上がり芦屋浜へ渡った。この橋は、以前に一度自転車で渡ったことがあり、海から見下ろす神戸灘の夜景が綺麗に見える。
f:id:namnchichi:20150319211533j:plain
f:id:namnchichi:20150319211543j:plain
芦屋浜は、明かりが少なく暗いが走りやすい道がある。ここから西宮浜へ歩行者が渡れるのかどうか自信が無かったが、歩行者と自転車が通れる歩道があった。
西宮浜の高速道路下を走り、島の東端まで行くと、甲子園浜に渡る橋への取り付けがあり、歩行者、自転車も渡ることが出来た。甲子園浜は昼間はサーファーで賑わうが、夜は静かである。鳴尾浜に渡る橋は以前の職場にいた頃にジョギングコースにしていたので分かっている。かなり長い橋である。
ようやく鳴尾浜に入り、島の中を北に向かい臨港線を左に折れて自宅の方向に向けて走り始めた頃、空腹感を強く感じ、自販機のスポーツドリンクを買うことにした。その後は予定通り酒蔵通りまで北上し、甲子園球場の脇を抜けて自宅に戻った。
走行距離は丁度20キロ、所要時間は1時間55分ほど。途中ドリンクを飲んだときに立ち止まったが、そこが15キロ地点付近である。
ぐったり疲れた。
ロードを走ると、家までたどり着かねばならないのが難点である。また、ドリンクは余らせて、持って走るわけに行かず捨ててしまった。
ジョギングコースを地図上で確かめると、やり遂げた気分になるが、これをもう一度やるにはそれなりの覚悟が必要と思う。人口島を結ぶ橋は、橋の下を船が通るため、かなり高く上りが結構きつい。少々無謀な計画を立てて、実行したという事になる。