生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

バーチャルジョガー

驚いたことに、7月が終わってしまった。そして8月である。
相当暑いことを覚悟していたが、まぁそりゃ暑いが、思いの外私自身がタフである。アプリの記録を見ると、22回走りに行って、377キロほど走ったことになっている。気候は厳しいので、十分に給水すること、起伏の穏やかなコースを選ぶことを心がけている。
今日は朝から犬と散歩に出た。昨日の暑さの余韻が残っていて、ジョガーの姿も少ない(が走っている人はいる)。
散歩のあとは、髪を切りに美容院へ行った。我が家のメンバーのうち、中学生の息子以外は皆同じ店に行っている。美容師の男性は、走るのは好きではないが身体を鍛えるのが好きとのことで、腕立て伏せに使うハンドルのようなもの(プッシュアップバーのこと)や、ローラー(フィットネスローラーというらしい)を薦めてくれた。
ローラーは随分きつそうなのでちょっと無理な感じだが、腕立て伏せに使うハンドルは良さそうに思い、仕事の帰りにスポーツ店に寄ってみた。残念ながら、そのものは見つけられず、今日は手に入らなかったが、その代わりにリストバンドを買った。
走っていると顔に汗をかくし、鼻水が出てくる。外分泌が盛んになる。今までは手袋をして拭っていた。リストバンドがあれば都合が良いと思い、購入した。
走るたびに大量の汗をかいて、シャツがぐっしょりと濡れて重たくなるほどだが、妻が毎日洗濯機を廻しており、天気が良ければ翌日の夕方までに乾く。だから、着替えは1つあれば十分である。シャツ、タイツ、パンツは着替えをいくつか持っている。実は、ウエストバッグ、帽子、手袋は恐らくもっとも汗の影響を受ける。それに気がついて帽子も2つ買い足して、ジョギング用の帽子は4つある。ウエストバッグは2つ。手袋は二組。夏の間は、リストバンドがあれば手袋は使わないと思う。


暑くなってきて、余り起伏のないコースを探して、御影まで往復のコースをこのところ良く選んでいる。阪神地区は東西に長く、南北はすぐに山に突き当たる。東西には海から山に向かって順に、海岸沿いの道、国道43号、鳴尾御影線、国道2号、山手幹線があり、てきとうに選んで、神戸方面に向かって走って、満足したら折り返して戻ってくるのである。もっとも山側を通る山手幹線は走りやすいがかなり起伏がある。43号線は2号線のバイパスで、交通量が多くて排気ガスが気になる。2号線は場所により繁華街となるので走りにくいところがある。鳴尾御影線は、静かで起伏が少なく走りやすいが、御影の手前で道が終わってしまう。
ということで、最近は鳴尾御影線と山手幹線を通って周回するコースを選ぶことが多い。
標準的な20キロコースは、臨港線から芦屋川沿いを上って鳴尾御影線を走って住吉川沿いを北上し、阪急神戸線沿いを石屋川に突き当たるまで走って石屋川公園内を下り、山手幹線を真っ直ぐ阪急夙川まで戻り、オアシスロードを通って自宅に帰るルートで、距離は約20キロ、起伏は130mほどになる。
パソコン画面で地図を見ながら、もう少し遠回りできないか、探してみた。
https://www.google.co.jp/maps/@34.7271583,135.2442832,15.09z?hl=ja
先ずは、阪急御影駅の山側に出ると、阪急神戸線沿いに道がある。そのまま走って行くと、神戸大学の敷地をぐるりと回る太い道がある。かなり起伏もありそうだ。反時計回りに一周回れば、あとは迷うことはなさそうだ。ざっと見て、恐らく5-6キロ余分に走ることになるが、行ってみることにした。
ちょっと不安なのは、地図から起伏や走りやすさが読み取れないこと。全く知らない道を初見で夜のジョギングのコースに選ぶのは、勇気が必要なチャレンジである。そういえば、昨日の暑さの中での20キロ
気温が上がった - D!D!D!
もかなりきついチャレンジだった。今日も同じくらい暑ければ、途中で引き返すなど、適切な判断が必要になるだろう。
8時少し前に帰宅したが、長女が妻の実家を訪問しているため、夕方の犬の散歩相手がいない。妻が、疲れたと言いながら犬を引っ張っていった。
着替えて8時過ぎに私もスタートした。今日は、オアシスロードを北に向かって走り出した。長袖シャツに買ったばかりのリストバンド、帽子と眼鏡、ロングタイツに短パン、イヤホン、ウエストバッグに約400円分のコインを入れた。PBSニュースを聴きながら走っていると、散歩中の妻と犬に会った。そのままオアシスロードを北上し、香櫨園駅を過ぎて松下町(鳴尾御影線の終点)から真っ直ぐ西向きに走り始めた。今日は土曜日で、あちこちの小学校でお祭りをやっている。遅い時間というのに浴衣を着た親子連れが多く、少し走りにくい。
気象条件は昨晩よりかなりマシで、気温も湿度も低いようだ。鳴尾御影線は阪神本線が近いので、距離感を掴みやすい。住吉川の堤防を上って、住吉川沿いに駆け上がっていく。2号線を越えて西側に渡り、さらに走って阪急神戸線沿いに出た。西に向かって御影駅の手前で線路をくぐって山側に出て、あとは線路沿いを走って行く。暫くして太い道に突き当たったので、右に曲がり、神戸大学の敷地をぐるりと回る周回路に入った。かなりタフな上り坂が2キロ程度続いたようだ。登り切ったところに、六甲ケーブルの駅があり、地図の上では直下を山陽新幹線のトンネルが通っているようだ。ケーブル駅の駐車場に自販機があったので、二度目の給水をしたが、ペットボトルのキャップを落として失ってしまい、やむを得ずその場で全部飲み干すことになった。いわゆる、給水の失敗である。
そこからの下り道はわりと緩やかで走りやすいが、残念ながら夜景はほとんど見えない。阪急六甲駅を越えて阪急神戸線沿いの道に入り、石屋川沿いを下って山手幹線に出て、あとは真っ直ぐ走るだけである。26キロくらいの行程になると踏んで、最後まで走り切ることに主眼を置いた。
何とか走り切って、自宅に戻り、犬と散歩して夕食となった。
26.1km, 2h33m12s, 1607Cal, up/down 343m, lost water 3111mL, 28°84%
なかなか良いコースと思うが、26キロ2時間半は普段のコースにするには長すぎる。週に一度くらいならまた行ってみようという気分になる。
体重が減り気味。58kgを切るくらいになっている。食事の時間を十分に確保する努力が必要と思われる。