生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ちょっと短めに走った

昨日も雨50%予報で、電車で通勤した。
神戸の山奥の仕事。電車で移動中はイヤホンを装着したまま読書に宛てた。
大急ぎで職場に戻り、いくつか色々なしごとにかり出された。夜の講義は昨年から引き続き受講する一部の学生さんのスペシャル。十数人あいてで、自分としては割とやりがいがあると思う。少人数クラスはレスポンスを直接感じることが出来て好ましい。時間が遅くて難儀だが、私はポジティブに感じている。
電車で帰宅。傘を職場に置き忘れた。
息子が部活の後輩から誕生プレゼントをもらったと言って大変喜んでいた。
今が成長期の真っ盛りである。家族の中で一番小柄だが、みるたびに背が伸びている気がする。徐々にセルフコントロールの術も身につけつつある。
ケーキでも買って帰れば良かったと思ったが、また後日。
帰宅は9時頃になった。妻と少し話をしてから、着替えて走った。
昨日休んだし、割と元気なので山に行くことにしたが、時間が遅いので短縮コースを選んだ。二号線から宮川沿いに出て、普段のフルコースを逆回りする。
日の出坂を上り、芦屋大学構内を駆け上がり、六麓荘の貯水池へ。逆回りの上り坂は結構きつい。脇腹に少し痛みを感じ、下りでペースが上がらなかった。脇腹の痛みは脱水の症状と思われる。どこかで給水と思ったのだが、北高の坂の途中にある自販機を素通りしてしまうと、その先には当分何も無い。北高の坂を上って交差点を山側へ柏堂西町の頂上に行った後、剣谷町から鷲林寺南町のてっぺんへ、下ってきて、夙川の北側を川沿いに下り、リハビリ病院近くを普段と逆向きに走り、北高交差点に戻り、苦楽園小学校の坂を下って交番まで降りると、自販機がある。ここで給水して、後は苦楽園筋を下り、越木岩筋から阪急夙川駅を経由してオアシスロードを走った。
16.51km, 1h40m23s, 991cal, up/down 424m, 22°88%
途中、何カ所か夜景が綺麗に見えるところがある。
甲子園球場の照明は消えていて、阿倍野ハルカスが見渡せた。
立ち止まるほどの痛みではなく、給水するとかなりマシになった。
苦楽園の公園で黒の柴犬を散歩させている人がいた。散歩中の柴犬はワガママのようだ。自分の興味を持ったことにとても拘り飼い主を手こずらせる。


ドイツの自動車会社の排気ガス浄化システムの不正事件は、おそらく世間に相当大きな影響を及ぼすと思われる。
公共機関による検査の際に規定の値を下回るデータが出れば良い、という自動車評論家の意見をいくつか読んだ。
自動車会社が厳しい競争に晒されていて、車内の騒音や乗り心地、燃費などは実際に運転すれば専門家でなくても確認できるが、排気ガスの濃度はユーザーには分からず、メーカーが公表する値を信用し、公共機関の検査を当てにするしかない。
そこをインチキしてコストを下げたり、過剰な性能を表記することは、販売競争という意味で大きなアドバンテージになる。
ジーゼルエンジンと排気ガス浄化システムの仕組みを理解している自動車評論家には、検査データがいわゆるチャンピオンデータで、日常の走行では相当な排気ガス(窒素酸化物)を出していることを当然という書き方をしている人がいる。そんなこと当たり前と言われると身もふたもない。私は綺麗な空気を吸いたいので、矛盾があり今の制度ではそれが実現できないと分かっているなら、自動車評論家はそれを指摘するべきだ。それがジャーナリストの仕事である筈だ。NPOの活動から今回の事件が明らかになったことを自動車評論家は恥じるべきである。
私がジョギングしている山の中の高級住宅地はドイツ製の車で溢れている。日本にはディーゼル車は入って来ていないらしいが、この様なことではガソリン車の排ガス規制も有効に機能しているかどうか疑わしい。