日曜日。昨晩は少し早めに床についたので、早く目が覚めるかと思ったが、いつも通りの時間だった。
からりとした、さわやかな秋晴れ。朝食はトーストとコーヒー。
待ち構えている犬を連れて散歩に出かけた。BGMはヘンドリクス。ジョガーが多い。町内会の人たちが先日の強風で落ちた松葉を片付けていた。地元住民の地道な努力が環境維持の原動力になっている。
ジョガーを眺める。神戸マラソンが近いせいと思うが、大勢走っている。もちろん、天候もジョギング日和である。
散歩が終わってから、買い物に出た。
私の母の誕生日が近い。足首の手術を受けたので入院中であるが、退院すれば散歩など出来るだろう。手袋はどうだろうかという提案で、ガーデンズに出かけた。アウトドア用品の店で大変実用的なものを見つけた。
ついでに、私のものを幾つか買うことにした。今頃から真冬になる前の時期に羽織るジャケットを選んだ。二軒並んだ店に良く似たジャケットが並んでいて、悩んで較べて購入した。ちょっと変わったブルーで、フリース生地の裏地が取り外し可能。フードもついている。
その後、百貨店に入り、慶弔用のネクタイを選んだ。以前から気になっていた。来週、後輩の結婚式があるので、選ぶなら今のタイミングを置いて他に無い。二人の意見が一致し、わりとスムースに決まった。
それから、ワイシャツ。仕事に使うネクタイを締める時に着るものと、ネクタイを締めずに着るものと、どちらもここ暫く新調していない。すり切れて着られなくなったものが何枚かあるので、そろそろ買い足しておかないとまずいことになる。
まず、わりと安いシャツ売り場で、普段着に着られそうなものを探した。その売り場はサイズを見るための試着用が色々ある。
慥か首回りが38センチ、袖丈が82センチくらいの筈、と思って探した。ネクタイを締めるわけで無いから首回りは少しいい加減でも良いと思い、主に袖丈を気にしたが、39センチ・83センチというやつが丁度良さそうだ。首回りをもう少し細いものを選ぶと、肩幅が足りなくなる。何枚も試着し、ブルーの細かいチェックのボタンダウンシャツを一枚選んだ。
仕事用は、結局布地を二種類選んで仕立ててもらうことにした。サイズを測ってもらうと、首回りは37.5センチ、袖丈は左が83センチ、右が83.5センチが適切とのこと。布地選びはお値段にも随分幅があり、どうしたものかと思うが、店員が色々と助言してくれて、何とか選ぶことが出来た。
結局、私の買い物ばかりになってしまった。
夕方からジョギングに出かけた。今日は渦森台に行く計画を立てた。住宅地のてっぺんまで駆け上がるつもりである。夕方から走り始めると、汗を掻いた頃に気温が下がる。服装の調節が難しい。どうかなぁと思いつつ長袖シャツの上にジャケットを羽織ることにした。ちょっと暑くてかなり汗を掻いたと思う。
オアシスロードから鳴尾御影線を西に向かい、途中二号線に出て芦屋川を渡った後に山手幹線に入り、岡本を過ぎたところで山側に上って甲南大のキャンパスを左に見て新落合橋を渡って住吉川沿いを駆け上がる。渦森橋を渡って、団地のてっぺんまで行くはずが、地図を見ると行けそうだったので少し手前で山側に入った。住吉山手と書いてある。この住宅地の中で何度か行き止まりを引き返す事になったのだが、渦森台に抜ける道は寒天道という標識が建っていて、要するに登山道である。もちろん照明もなく、舗装もされていない。距離にするとたいしたことは無いが、真っ暗な中大変困惑しつつiPhoneのLEDライトとグーグルマップを頼りに乗り切った。
上り坂や快適なジョギングコースを想像していたが、渦森台は余り心地よいコースでは無かったと思う。
夜景が綺麗なところはあったが、住宅の玄関が道に面していて、よその家の軒先を走る気分である。軒先でも普通の道路なら良いが、ここは住宅地で住んでいる人以外は入り込まない。とても居心地が悪い。
（苦楽園や六麓荘なども住宅地だが、道路から家の玄関までかなり離れていて、住民に気を遣わずに走ることが出来る）
阪急御影駅まで下って、線路沿いを住吉川へ。住吉川沿いを下って鳴尾御影線を東に向かい、芦屋川から臨港線に入って戻ってきた。風が強く、少々走りにくかった。後半はジャケットを着て丁度良い感じだった。空腹感があり、バテた。
24.25km, 2h33m53s, 1476cal, up/down 402m, lost water 2120ml, 19°49%
渦森台の最高地点は323mで、多分私が走っているジョギングコースの中で最も標高が高いと思われる。また、住吉川沿いの道はジョギングコースとしてはなかなか走りやすい。
戻ってきてから公園で懸垂など。
帰宅してからは、疲れ切って筋トレはせず。軽くストレッチのみ。
