生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

虐められていた・あの人がアレをやった

昔の話しである。
お盆休みに、小学校の同期会があって、それに合わせて一時帰省した。
昨年、中学校の同期会があって、かなりのメンバーはそれと被っている。小学生の時に転校して離れてしまった人は、久しぶりにお目に掛かることになる。宴の前に、小学校の跡地を散策するという企画があって、そこから参加した。10名ほどの中年男女が、傘を差して工場の敷地を散策する。小学校は工場の敷地を借りていたようだ。挨拶を交わして、皆40年前の痕跡を探しながら歩いていた。
何となく名前を覚えていたその中の一人が、私に「あの頃は虐めてごめんなさい」と言った。
彼は4年生になるときに転校していった。ということは三年生まで私は彼とその一味から虐められていたと言うことらしい。実は、私は虐められていた自覚が無い。
小学校の時、私はクラスで最も小柄だった。お勉強はそこそこ出来るが、いわゆる運動神経が大変鈍かった。
友達と野球をやるときも、まるで戦力にならない私を相手のチームに押しつけようとしていたと思う。私としては、活躍できる見込みが無いので仕方がないと思っていた。
学校で列をつくると、私はいつも一番前の方で、後ろの方に並んでいる大柄な人たちとの間に馴染めない何かがあるというのは感じていた。それが、彼らが意図的に私を遠ざけていたせいだとは思っていなかった。
そうか、虐められていたのか。そう思うと、あの頃の私が何となく味わっていた疎外感が説明できる気がする。
もしかすると、私が気付かないだけで、直接的な虐めもあったのかもしれないが、鈍感な私は何事も無かったかのように大人になった。無事に乗り切れて良かったと思う。
私は今まで誰も虐めず、誰にも虐められずに来たと思っていた。しかし、それは違うと言うことが分かった。ちょっとショックである。


大変からりとした良いお天気だった。1限目から講義。今日はワイヤレスマイクが使えた。わりと上手く話しを出来たと思う。
午後から実験の指導、会議。
夜8時頃帰宅し、スパゲティを茹でて妻が用意してくれていたミートソースを掛けて食べた。サラダもあった。大変上手く茹でることが出来て美味しかった。妻は、職場で派遣社員が欠勤して大変忙しい思いをしたとのこと。妻は会社に直接雇用されているアルバイトである。
9時過ぎからジョギングに出かけた。気温が20度を切るくらいだったので、長袖シャツに上着を羽織った。フルコースに出かけた。上りは順調で、今までよりかなりペースを上げて走ることが出来るようになった。途中ガス欠気味になり、芦屋病院の自販機で給水した。後半の下りは余り楽では無かった。
20.14km, 1h54m08s, 1187cal, up/down 459m, lost water 1652ml, 17°59%
走り終えてから犬に付き合ってもらい公園で筋トレ。
妻に、ある人が何かやったんだけど、知っているか?と尋ねると、
イチローがピッチャーやったんでしょ。と図星の答えが返ってきた。