生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

視力が落ちているようだ

金曜日は、定例の外の仕事で神戸の山奥に出かける。
電車を利用すると、乗り継ぎなど含め片道1時間半以上掛かる。バイクなら高速道路を使って1時間程度で済む。
今日もバイクで出かけた。阪神高速5号神戸線はいつもより空いていて、普段は空いているはずの山手線に入ってから工事等で走りにくかった。
前開の出口が混雑という情報が掲示されていて、一つ手前の降り口から下道を走った。妙に込んでおり、渋滞に揉まれる。それほど酷い渋滞では無いと思うが、いくつかの信号待ちでは二度、三度と待たされた。結局、少し早めに家を出たにもかかわらず5分ほど遅刻した。
聞くと、第二神明道路がリフレッシュ工事で通行止めになっており、周辺道路が混雑しているとのこと。
私のバイクで渋滞に揉まれるのは、ヘビー級の格闘技選手と組み合っているようなもので、大変疲れるのだ。バイクのサイズと私の体力がアンバランスなのだろう。
その後、職場に戻るときは割とスムーズに走ることが出来たが、やはり疲れる。運悪く、駐輪場も混んでおり、何度か押しながら切り返しが必要だった。
少し寝不足も堪えている。
金曜日は8時過ぎまで講義があり、タフな一日である。研究室の学生さんが色々と工夫して自発的に動いてくれたので大いに褒めた。お互いに、少しずつ成長していく。私も成長している。
9時少し過ぎに帰宅。妻はバイトの始まる時間が少しずつ後ろにずれて、その分帰りが遅い。息子は自宅で勉強を始める準備をしていた。早寝しろといつも言うが、なかなかそうならない。次女は既に帰宅しており、ギターを弾いていた。ほぼ素人であるが、クラシック音楽をギターで弾いてみたいと思っているようだ。私のアコースティックギターは自由に使って良いと言ってある。三女は飼っていたハムスターが死んでしまってがっかりしているようだ。
一人で食事を済ませる。
妻が、用意した夕食の内容をメモに残すので、それを見ながら自分の分を用意する。後は私と妻の二人分だから、鍋に残ったおかずの半分を食べれば良いはずだが、かなり多量の八宝菜があって、とても出ないが食べ切れそうにない。少し多めによそい、おいしくいただいた。
職場に居る間から軽い頭痛を感じていた。寝不足と疲労が原因と判断した。寝不足はともかく、午前中のバイクでの移動が疲労感の原因であろう。
食後、食器を片付けて弁当箱を洗い、少し寛いでいたら収まってきたので、ゆっくりと走ることにした。時間が遅いので、余り無理せず。平らな道をゆっくりである。
臨港線から久しぶりに芦屋浜に向かい、橋を渡って深江浜へあとは鳴尾御影線を戻ってこようと思った。12キロくらいだろうか。(この先、少々尾籠な話しになる)

走り始めると腸の動きが活発になる事がある。特に、食後に走るときは色々と考慮し、必ず走り始める直前にトイレに寄る。今日もそうした。
走っている間に、直腸が刺激される感じがした。おなかを下している様子もないので、少し括約筋を緩めると気体が漏れてきた。私たちは直腸に貯まっているものが固体であるかどうかは判断できるが、気体か液体かは判断できない。深江浜に渡る頃から、改めてトイレに行きたい気分になってきた。直腸に対する刺激が気体によるものである確信が持てない。というか、かなり切迫した状況になってきてこれは間違いなく液体だろうと判断した。気を緩めると大変なことになる。気を緩めて緩むのは気ばかりではない。あと5キロくらいという事は30分足らず走り続ければトイレのある自宅に戻ることができる。
これはできる限り近道をすべきと判断したが、私のランニングコースは余り近道が有効でない。というか、最短経路の周回路で走っている。
芦屋川を渡ってすぐ、残り3キロ付近に公園があり、そこにトイレがあるのを知っている。ロールがあれば良いが、なければどうしたら良いか。
私たちは様々な欲求を我慢しつづける術を知っているが、目の前に解決策が示されたとたんに我慢できなくなることをしばしば経験する。もし、芦屋の公園のトイレに寄って、ロールがないと確認したときに、改めてあと15分近く我慢する決心をして家にたどり着く自信が無かった。公園をスルーして走り続けるか、かなり迷った末に寄り道してみた。障害者用の個室があったので開けてみたらロールがあった。もう我慢する必要は何も無くとにかく欲求を満たした。さすがは芦屋市で、臀部の洗浄に加えて乾燥も出来る上等な便座である。仮にロールがなくなっていても、何とかなる設備が整っていた。
それにしても芦屋市の公衆トイレの整備は素晴らしい。全てがこうなっているのかどうかは知らないが、阪急芦屋川駅の近くのトイレも同等の設備と紙があった。ロールを備えると言うことはほとんど毎日、トイレの管理者が見回っていると言うことになるだろう。自らの危機は過ぎ去り、身支度を調えて個室を後にした。念のため、男子用の設備も見たが、やはりロールが置いてあった。
10.59km, 1h06m58s, 644cal, 15°82%
帰宅後は犬と散歩。家に戻って軽く筋トレ。
ところで、深江浜でこれは拙いと思いながら走っていて、コンビニの看板に「トイレあります」とでも書いてあるのかと思い、近くまで寄ると「酒・たばこ」だった。私は眼鏡を掛けて走っており、それでも看板が読めていない。つまり眼鏡の度が合っていないことを強く自覚した。
近々に眼科を受診する必要があるだろう。
あと、インフルエンザの予防接種も忘れずに受けておきたい。