生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

成人式・結婚・とげ

次女が成人を迎えた。
市から成人式の案内が来て、参加した。随分前から晴れ着を選んで、当日は朝から着付け、化粧、写真撮影などで忙しかったようだ。
彼女は背が高く、サイズの合う着物を探すのに苦労していた。
市の外れ、埋め立て地の県営体育館で式典があって、母親が彼女を車で送っていった。
実際には式典の会場に入らなかったそうである。道路が混んでいて少し遅れていったら、会場の前に大勢友人が溜まっていて、結局外で楽しくお話ししているうちに式典が終わったとのこと。なんだか勿体ない気がする。
日本各地で成人式がおこなわれて、各地でいろいろなもめ事が起きたようだ。
変な格好の人たちがニュースのネタにされていた。目立ちたがりと追いかけるマスコミの相乗効果はとどまるところを知らず、ますます変な格好がエスカレートする。
みんなして振り袖というのもかなり変に思うが、ニュースはそこには突っ込んでいない。


学生さんが昼休みに話をしていた。私は結論の部分を聞かされただけだが、結婚したいという。同時に、働きたくない。どっちが主なテーマかよく分からない。
配偶者には、単身赴任して欲しいそうである。同居していると邪魔に感じるらしい。月に1回くらい会うのがちょうど良いような言い方である。別の子は、財産だけ残してすぐに死んで欲しいと言っていたそうだ。
具体的な相手を想定していないので、そういう話になるのだろう。ご家庭の中でお父様の立ち位置がそういうことなのかもしれない。少し気の毒に感じる。


精神病理的なものと思うが、私のどこかに棘が刺さっている。
いつから、どこに刺さっっているのか分からない。
走っていると、棘の存在をはっきりと自覚できる。
極限まで自分を追い込めば、棘はより明確になり、そのままスルリと抜けるか、膿とともに外に吐き出されるか、あるいは跡形もなく熔け去るか、そのようなことを想像していた。
棘は今も刺さっており、当面抜けることはなさそうだ。時々疼き続けるのだろう。


通勤の時、朝夕雨に降られた。
今日は休息日。走らず。