生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

走らず

ジョギングを毎日の習慣にしていると、ひとつ良いことがある。
つまり、走ることを諦めるとおよそ三時間をひねり出すことが出来る。
月曜日は午後に会議で2時間近く拘束される。学生さんたちといろいろと時間を過ごす上で2時間の会議をどうやり過ごすか、難しい問題である。
今日は朝から出張で、実習中の学生を訪問した。ネクタイを締めて革靴を履く。右足の小指にマメが出来て、革靴に当たる。少し歩きにくい。訪問があるので、今日はサングラスを外している。
実習生はあまり元気そうでなかったので心配である。出張は午前中で終わり職場に戻った。
雑務をこなし、会議に出て、学生さんたちと話しをして、実験の相談に乗っているうちに七時を過ぎていた。
この時間のポートライナーは混んでいる。みんな傍若無人にスマホをのぞき込んでいる。
私は大抵一番前の車両に乗る。スマホを片手にメールをチェックし、タイムラインを追う。港の景色が目に入る。三宮で降りて、エスカレーターで改札に降りる。焼酎を買って帰ろうと思い、コーヨーに寄ってみたが、あまり種類が無いと思い、そごうの酒屋まで足を伸ばした。そごうの酒屋もワインと日本酒は色々あるが、焼酎はあまり種類が無い。値段と相談で、一本選んだ。大分の麦焼酎。ロックで飲んでいるが、あんまり好みで無い。先日、マラソンの土産に買って帰った鹿児島の芋焼酎が美味しかった。しかし、地元でしか手に入らないという触れ込みだった。
走らず、仕事に時間を費やしていた。
娘は少し立ち直ったようだ。
適切な助言が出来れば良いが、私自身もあまり経験が無い。この先、もっと楽しい経験が出来るはず、というのは自信を持って言える。
慌てない方が良いというのも真理であると思われる。


私が帰宅すると、犬がとても嬉しそうに寄ってくる。しっぽを振って私と目を合わせようとする。
私も、彼に心からの笑顔を見せる。
私たちは、何か特別な信頼関係を築いているように感じる。
彼と居ると落ち着く。一緒に歩くと楽しい。
二人(と言っても一方は犬だが)の関係には何の疑いも無い。私にとってたいへんな癒やしである。
犬と生活すると、そのような経験が出来る。