生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

伊丹市内で迷子

真夏の最初の一日である。まだセミは鳴いていないが、暑い。
蜂蜜トーストとコーヒーで朝食を済ませてから犬と散歩に出た。
日差しが強く、雰囲気が昨日までと違っていた。
バイクに跨がり職場へ。バイクは良い。乗る度に良さを再確認する。私はライダーで良かったと思う。
しかし、ちょっと暑い。普通に走っていて、6速に入っていてラジエターのファンが廻るってどうなっているのだ。
職場で仕事を片付けてバイクで帰宅した。途中給油。燃費はおよそ14.6km/Literほど。
夕食を済ませてひと休みしてから走りに行くことにした。
昨晩走った旧西国街道を更に伊丹市内まで辿ってみることにした。2号線から建石筋に入り、西田公園付近からなるべく丁寧に旧西国街道の名残と思われる道を辿った。広田町から神戸女学院大近くを通り門戸厄神駅を通り、更に住宅地を抜けていく辺りはとても魅力的なジョギングコースである。本来は武庫川の少し手前で左に折れて報徳学園付近で渡し船に乗ることになるのだろう。
甲武橋がネックになっている。取り付けの道には歩道が無い。堤防近くまで走って行って石段を登る。渡りきったところでもやはり急な石段を下って尼崎側に降りなければならない。ここら辺は全くの自動車優先の道路になっている。ここからラウンドワンの少し手前まで171号線を走るが、郊外型のレストランなどが多く、また交通量も多いので非常に苦痛に満ちた道である。昆陽8丁目から旧西国街道に入るが、この道は旧街道の雰囲気を残している。
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走っているうちに10キロを越えたので、結局伊丹警察署前で右に折れて帰路についた。伊丹市内をなるべく斜めに横切って武庫川を渡る橋があるところまで走ろうと思った。
伊丹は西宮よりもかなり田舎の風情が残っており、田んぼを切り裂くように幹線道路が作られ、田んぼを埋めて住宅地が造成されている。だから、少し走ると道の両側には田んぼが残っているし、住宅地に入るとあぜ道の名残と思われる曲がりくねった小道を選ぶことになる。立派な道路沿いのコメダコーヒー店の駐車場の両脇が田んぼと畑だったりするわけだ。幹線道路は東西、南北に走っているが、旧西国街道は西南から東北に斜めに通っていて、10キロ余り斜めに走ってから折り返した。南北・東西の幹線道路を走ると、ピタゴラスの定理によりおよそ14キロ走って戻ることになる。また、出来れば甲武橋を通りたくない。もう少し南の橋を渡りたい。そこで、旧あぜ道を突っ切るつもりで住宅地の中に入っていった。確かに道はあるのだが、見通しは利かないし夜で方角が分かりにくい。分岐をどちらに行くか、取りあえずは道なりに行っていたつもりだったが、迷ってしまった。新幹線の高架まで戻り、どっちに行ったら良いか考えた。
何とか阪急神戸線まで出て、あとは神戸線に沿って走れば夙川まで戻れるはずである。伊丹・尼崎は市内を走るには良いが、市内から出ようと思うとかなり苦労する。特に、武庫川に架かる橋の数が少なすぎる。橋は歩行者のことをほとんど考慮していない。
阪急沿いを走って西宮北口に出た。ここは今津線が交叉している。地下道があったので潜ったが、ここでまた道が分からなくなった。iPhoneの地図アプリでいろいろと考えるが、どこでどう迷ったか分からない。ようやく見覚えのある道に出て、阪急沿いを西に向かった。
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へとへとになって帰宅。
24.73km, 2h56m00s, 1580cal, u/d 74m, 25°94%
迷子になって立ち止まった時間を差し引くと、2h36m22sということのようだ。
旧西国街道を東に向かうコースは、なかなか魅力的ではあるが、武庫川をどう渡るか。それから伊丹・尼崎市内をどう走るかがネックである。往復すると20キロは優に超える。但し、ほとんど起伏が無い。
この日はアンダーシャツ無しで、長袖シャツ、ロングタイツだったが、相当な汗を掻いた。
完全にに使い果たした印象である。
こんなことで、来月末のマラソンを走りきれるのか、大変不安である。