生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

吐き気

昨日は、走るつもりで少し余裕のある時間に帰宅した。
仕事が休みの妻が家に居て、夕食の準備が出来ていた。
職場に居るときから、吐き気に悩まされていた。原因はよく分からないが、業務に関係したいくつかの強いストレスを感じている。私はストレスを適当に受け流すことが出来る方だと思う。それでも、自分で解決できないくつかの問題に直面すると、素晴らしく前向きな気分にはなりにくい。どうしたら逃れられるか考えるが、投げ出すことがもっとも合理的に思える。
そのような考えを思い巡らすこと自体、相当なストレスを感じているということになるのだろう。いっそのこと、気持ちか身体のどこかが壊れてしまえば楽になるかも知れないと思っていたら、吐き気がした。
以前から原因の良く分からない吐き気を感じることがあったが、外的な要因と吐き気の因果関係がこれほど明確に感じられたのは初めてだ。
食事を済ませた後に走る積もりで着替えて家を出たが、家の周りを一周回って戻ってきた。普段の軽い吐き気なら、身体を動かしていればそのうちに収まってくるが、いつもとは雰囲気が違っていた。家に戻り仕事を片付けることにした。
少し早めに休んだ。
本日。
初夏の陽気。目覚ましは鳴るが、起きられない。
妻が朝食を用意してくれている。身支度を調えて、おおよそいつもの時間に家を出た。
いつもに増して眠い。
実習生の実験打ち合わせ。新入生たちと面談。二人相手に講義。昼食後、会議の打ち合わせ。実習生の実験指導。課題作り。眠い。
夕方に職場を離れ、バスに乗る。英国のライブ会場で爆破テロがあり、大勢が犠牲になった。
国会では「組織犯罪処罰法改正案」が審議されている。
他にもいろいろと審議されているようだ。私は現政権を支持しない。
説明することは政治家の最も重要な仕事のひとつと思っているが、政府や与党の方々は十分な説明をしてないように感じられることがある。時々、説明する気が無いと感じることさえある。
帰宅して夕食を摂ろうとすると、三女がテレビを見て良いかという。何を見るのかと思ったらプロ野球中継だ。近所の野球場の試合を中継している。彼女は球場で飲料販売のアルバイトを始めて野球そのものに興味を持ったようだ。地元のチームの調子が良い方が客の入りが増えてバイトは儲けが多くなる。
試合は緊迫した好ゲームだったと思う。相手チームのエースがさすがのピッチングである。リードを奪われた終盤にエラーが絡んで大きなチャンスが巡ってきたが、逃してしまったところで実質的には勝負が付いたと言って良いだろう。
私が子供の頃、北海道の民放では讀賣の試合のみが中継されていた。野球は見れば面白いので、野球中継は人気番組であったが、讀賣を応援するか、腐すかの二択である。したがって、私と同じ世代の北海道出身者には讀賣のファンが多い。もしくはアンチ讀賣か。どちらにせよ、讀賣の試合を見て楽しむのである。その他のチームの試合は見る機会がほとんど無いので、興味を持つのは比較的希なケースであったと思う。これがテレビによる一般視聴者に対する刷り込みの実態である。そればかり放映されると、視聴者としては選択の余地が無く刷り込まれていく。
私は、テレビニュースを見ないようにするべきであると考えている。ドラマならフィクションと思うし、バラエティならタレントさんが無理していると思う。
事実が他にあると思いながら見るニュース番組に価値があるだろうか。
22.13km, 2h07m59s, 1310cal, u/d 36m, 23°
走り始めた時点で甲子園球場の試合は終盤。旧国道から甲子園筋へ。野球帰りの人をチラホラと見かけたが、負けた雰囲気を感じ取る。二号線を直進し、庄下川沿いを上って山手幹線に入り戻ってきた。ポッドキャストはマンチェスターの事件を流し続けている。
ずいぶん汗を掻いたが、ペースを保って走ることが出来た。