生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

トンネルを抜けて

5月も残り少ない。
仕事は、幾つかの同時進行で、依然として余裕が無い。
土曜日は職場で仕事。結構捗り、来週月曜日までに解決しなければならないことに何とか見通しが付いた。週末はモンテカルロでレースがある。そして引き続きインジアナポリスでも。出来ればゆっくり観戦したい。
夕方に、次女にバーに連れて行ってくれと誘われた。忙しいと断っても良かったが、自分自身がリフレッシュする必要性も感じていたので、夕食後二人で出かけた。家から歩いて数分のところにある。
バーでの話題の中心は、次女の就職活動である。私自身は、これと言った就職活動の経験が無い。職に就くときは、履歴書を書き業績録をまとめて抱負をしたためた。プレゼンテーションをして会議で投票もあった。そういった経験は就職活動のひとつにかぞえて良いと思うが、次女が経験している様々とは随分かけ離れているように感じる。ただし、プレゼンテーションで、色々と自己アピールするところは似た点がある。私自身がそれについて優れているとは思わない。プロモーション下手は私にとって致命的な欠点のひとつである。ただ、そういった観点から次女に指摘はできる。
二杯だけ飲んで帰ろう言って出かけたが、マスターから沖縄土産の発泡酒をサービスしてもらい、一杯余分となった。
少々飲みすぎて帰宅。ふらふらして足元が覚束なかった。その後の色々な予定は全てキャンセル。やはり疲れていたのだろう。


「トンネルを抜けるとシケインだった」とは古館アナウンサーの台詞である。
グランプリの予選の模様の一部はスマホを使ってバーで見た。大変華やかで美しいシチュエーションである。レースの方は日曜日の夜に見たが、例年に増してパッシングシーンが少なく、大変単調な展開に思えた。余り入り込むことができなかった。
引き続き見たインジアナポリスからの中継では、前半に凄まじいクラッシュがあり、二人のドライバーに怪我がなかったのは大変幸運だったと思う。ひとつ間違っていれば、命に関わっていた可能性が高い。この事故の経験を元に、新たな安全対策が練られるのだろう。具体的には、インフィールドの安全地帯の拡張だろうか。翌日の仕事のこともあり、レース半ばで床に就いた。朝起きてみたら、佐藤選手が優勝したとのこと。これについてはまた日を改めて書くことになると思う。
講義を三つ。同じ内容を続けて3回喋る。3コマ目は学生が来なかったのでキャンセルした。
その後に会議。会議中に電話が鳴ったがもちろん出られない。
少し早めに帰宅した。
三日ほどジョギングを休んでいたので、少し長めに走る積もりで居た。
地図を眺めていると、チャレンジしたくなる。山手幹線を東に行けるところまでいってみよう。神崎川に突き当たったら川沿いを下り、二号線を走って戻ってくるコースを考えた。恐らく26KM位と見積もった。
遊歩道を北に向かい、阪急夙川で右折し山手幹線を東に向かう。わりと走りやすい。車の通りも人通りもそこそこ。余り長い信号待ちもない。歩道も一部を除けばわりとフラットである。ショッピングモールを越えて武庫川を渡ると尼崎に入る。そこからは山手幹線を外れ、名神高速道路の南側の側道を走った。真っ直ぐで景色が全く開けず、単調である。何もない。薄暗い道をただ走るだけ。余りの単調さに不思議な気分になった。高速道路の尼崎乗り口のところで側道が途切れたので、山手幹線に戻り、さらに東へ向かった。回転寿司やラーメン屋などが並ぶ。ここから神崎川まで、思っていたよりずっと距離がある。堤防に上がり、側道を南へ。ほとんど車の通りがない。初めのうちは川が見えて涼しい風が吹いたが、そのうちにコンクリートの壁で川が見えなくなり、右側は工場地帯である。そして人通りも車の通りもない。産業医としては、夜の工場の景色を興味をもって眺めるが、まぁ単調である。ようやく2号線に辿り着き西宮に戻る。おそらく30km近い距離になることは明らかである。武庫大橋を越えて、甲子園筋を下って甲子園球場の敷地内を通り抜けて酒蔵通りを走って戻ってきた。
甲子園球場の敷地内でマンホール蓋が気になり写真に撮った。


改装工事で植え直された蔦もかなり育って来ている。
わりと調子が良く、良いペースで走れたが、道を確かめるために何度か立ち止まって地図アプリを見る必要があった。長袖シャツにジャケットを羽織ったが、随分汗を掻き、ペットボトル3本の給水が必要だった。最後はかなりバテていたと思う。
29.96km, 3h03m11sec, 1801cal, u/d 82m, 24°
ほぼフラットでわりと走りやすい。良い練習だったと思う。こんどは逆回りしてみよう。