生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

8月9日

少し寝坊する。
このところ、朝が辛い。目が覚めた後、疲れていると実感する。中々布団から起き上がられない。蒸し暑さのせいで、安眠できていないのも理由のひとつだろう。
72年前の今日、長崎市に原子爆弾が投下された。8月6日は日曜日で家に居たので黙祷が出来た。今日は平日の上、11時5分に黙祷するのは難しい。8月6日、9日は休日にすべきと思う。
長崎市長は広島市長よりさらに直接的な言葉で政府に核兵器禁止条約の批准について対応を求めたそうだ。
職場では、同僚が休み、私一人で学生との勉強会。実験。
帰宅すると、家には犬とインコのみで、人間の家族は誰も居ない。妻からの置き手紙を元に、夕食を準備し、済ませてから犬と散歩に出る。満潮の影響で川の水位が上がっている。暗くて見通せないが、ボラの群れが泳いでいるようだ。
その内に、長女と次女が帰ってきた。次女は長男と京都に行って、ゼミのボスに弟を紹介したとのこと。体調が悪いなら無理をしなくて良いといわれ、救われた気分になったようだ。午前中に受診して、薬が変更になった。
明日は天候が不安定という予報が出ていたので、今日のうちに走りたいと思った。昨日30kmを走っていて、今日はどうするか。着替えて家の周りを一周して、一旦帰宅し個室を使ってから出直した。かなり無理は掛かるが、山登りをすることにした。
昨日、割と涼しい中で30km走り、その翌日、仕事を終えて夜の9時半から、合計標高差が460mで距離にして20kmを走るのが、果たしてどういう意味が有るのか。
疲れがどの程度溜まっているかよくわからない。朝起きるのが辛いのは、そのせいなのか?
もうじき、マラソン大会に出場するので、そのための練習という動機付けはある。
半袖のTシャツ、短パンで走ることにした。家を出て遊歩道を走っていると、どうも腹の具合が良くない。自宅に一旦戻ってトイレを済ませることにして、再スタート。
かなり、気温が高い。暑い。日中の熱気が残っているようだ。昨日の疲れもあるのだろう。走り始めたがペースが上がらない。昨日の疲れなのか、それとも気温が高いためか。よく分からない。二号線の信号待ちで少し止まり、どこに向かって走るか改めて考える。そのまままっすぐ走って、夙川駅前の信号待ちでまた考える。山に向かう決心を固めた。越木岩筋に入り、途中の自販機でドリンクを1本買ってウエストバッグに差し込んだ。3km地点付近、北夙川通りを渡ってから上り坂が始まる。越木岩神社の脇がもっともキツい勾配だ。県道82号に出てから更に上りが続く。この界隈はイノシシが闊歩しているので注意が必要である。ペースは全く上がらない。柏堂町の丁字路を左折し、住宅地を上って北高交差点を右折し柏堂神社付近(5.5km)で一旦平坦な道に出て、リハビリ病院の前は少し下りになる。イノシシアラートが激しく点滅するが、今日は出会わず。途中適宜給水しながら走り続ける。再び県道に出て、明治村から鷲林寺南町のお屋敷が並ぶ道を駆け上がり、海抜311mの最高点を通る時は少し涼しい気がする。ここから下り始めて一段落である。途中少し下るところはあるが、7.5km地点まで約4.5kmで290mの標高差を上ることになる。この間のペースは1kmあたり7分20秒程度。下りはかなり急で、脚にかなりの負担が掛かる。余りペースが上がらない。一気に下って夙川の源流を渡り、剣谷町に入る。著名人のお屋敷に町内会の当番の札が掛かっていて、著名人も町内会の当番をするのかと思いながら、柏堂西町の一番奥にたどり着き、そこから一気に下る。北高交差点を右折し、西宮北高の脇を抜け、苦楽園のお屋敷の中を走る。芦屋に入り、六麓荘の少し厳しい上りを登り切って、後はおおよそ下りである。またお屋敷の並ぶ中を走る。オルゴール博物館の近くを通って一旦西宮に戻り、11.5km付近、交番の前の自販機でドリンクを買った。苦楽園筋から日の出坂を下って市立芦屋病院の前を抜け、霊園前から道なりに浄水場から県道344号に入って後は下り。開森橋まで一気に下り、阪急芦屋川構内を抜けて自販機に寄って3度目の給水。芦屋川沿いを下り、鵺塚橋(ぬえづかはし)を渡って臨港線に入り、後は黙々と走って帰宅。鵺塚橋という妙な名前の橋は、平家物語に源頼政が退治した怪物にちなむとのこと。京都で退治された怪物の遺骸を埋めた場所なのだそうだ。夜走っているときは全く気付かなかった。鵺を埋めた場所の碑があるらしいので、今度観てみよう。
20.09km, 2h09m15s, 1229cal, u/d 467m, 31°79%
疲れて調子が悪いというよりとにかく暑かったようだ。
走り切れたことについて、ポジティブな気持ちになった。
マラソン大会まであと二週間ほどである。この後帰省するので、余り詰めて練習は出来ないと思う。
十分な練習をした上でレースに出たい。
つまり、出来ることはやるのである。そのためにはいろいろなやるべきことを能率良く終わらせていかなくてはならない。
何とうっとうしいのだろう。
京都のマラソン大会に申し込んでみるつもりだ。
2月末で、タイミングはとても良い。希望者が多いので、多分出場資格は得られないと思うが。