生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

すっきりとした髪型

三年前まで、私は極端な短髪だった。床屋には行かずに自分の髪を自分でバリカンで刈っていた。
ちょっとコツを掴めば別段難しいことは無い。思いついたときに15分ほど掛けてバリカンで刈るだけ。伸びたら刈るだけで、他に一切気を遣う必要が無い。整髪料もドライヤーもいらない。
およそ10年前、今の職場に関わり始めた時、私の髪は長かった。その後常勤になって直ぐ坊主頭にした。
もともと、私には髪型を工夫するスキルと意欲がない。髪型を含めて人の見掛けは(本質ではないが)大切であると思っている。スッキリしたいし、邪魔なのは困る。
中学生の3年間に丸刈りは経験している。初期投資のバリカン代も直ぐに元が取れるだろう。邪魔だと思ったら、自分で刈れば良いので、うっとおしい髪を週末まで我慢する必要もない。
特段の主張も、そのために努力する気もないのなら、床屋任せで中途半端な長さでいるよりもバリカンで丸刈りが合理的である。
しかし私は、今更丸刈りに戻りたいとは思わない。
丸刈りは想像力を奪う。
それ以上何もできない。切ることも、整えることも拒否し、相手に余計な論評は不要であると主張している。
良い歳をして丸刈りは無礼という結論に達したのだ。
というわけで、丸刈りから離脱することにして、3年掛けて伸ばした。
切るので無ければ伸ばすのである。
そんなバカなと思われるかも知れないが、ある時期から私のヘアスタイルは伸ばしている時代と短く切る時代を繰り返している。
伸ばして括るというスタイルには、そのようにしたいという明確な主張が読み取れる。括れるようになるまで伸ばすには、随分時間が必要だし、中途半端な長さを我慢する忍耐も必要なのだ。丸刈りより遥かに努力が必要なのである。
似合うかどうか、また、職場の雰囲気にフィットするかどうかは置いておいて、私は悪くないと思っている。
少なくとも、正面から見る限りは大変すっきりとしたシェイプを保てる。
後ろから見た姿が良く分からないが、まぁまぁ似合っていると思う。少なくとも、だらしがない感じにはならない。
弱点としては、髪を括るゴム紐が常に必要なこと。
傍から見ると押しが強いこと。
おそらく、髪が抜けやすいこと。
くらいだろう。
それから、フルフェイスヘルメットとの相性は最悪と思う。
昨日は、妻と食事に出かけた。美味しかった。
新鮮な魚と寿司を食べた。