生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

アラーム代わりにアラート

朝起きられない息子を目覚めさせるには、地震かミサイルの発射が良いようだ。
極東の半島から発射されたミサイルが太平洋上に落下したらしい。それで朝からテレビニュースは大騒ぎである。
新たなミサイルが、列島を狙っているわけでないことは明らかで、発射実験では確たる標的には向けらたわけでは無いようだ。もちろん弾頭も装備されていないに違いない。それが我が国の遥か上空を通り過ぎて、遙か彼方の太平洋上に着弾したと云う事実に対し、私はどのような行動を取るべきか。国営放送局のニュース画面では、繰り返しミサイルを発射した独裁国家の国営放送がプロパガンダのために作製した兵士が見事な列を組んで更新している画像や、彼らがミサイル発射実験に成功した画像を繰り返し繰り返し流している。他に適当な画像が見つけられなかったのだろう。プロパガンダのお手伝いをしているように見える。
お陰で息子は学校に間に合う時間に目を覚ました。ギリギリで学校に間に合ったそうだ。
気分が滅入る一日。もう何を考えたかほとんど覚えていない。打ち合わせがあって、講習会があって、帰宅した。
台風が週末から近くを通って行く予報が出ている。週末からの連休の天気は大荒れらしい。
帰宅したらまずは夕食を済ませて、一仕事してからジョギングに出る。
夙川沿いから二号線に出て、まっすぐ。石屋川も過ぎて、徳井の交差点を折れて乙女塚の横を通り旧西国浜街道へ。酒心館の横から御影、魚崎の酒蔵通りを通り、43号線に戻り、芦屋川から臨港線に入って戻ってきた。
19.49km, 1h55m52s, 1162cal, u/d 101m, 22°
かなり涼しい。長袖シャツにジャケットを羽織って丁度良いくらい。
ミサイルの件、政府がアラートを出したので国営放送は一生懸命中継する。しかしネタが無いから隣国のプロパガンダの手伝いになる。事実のみを端的に伝えて、情報が揃ってから解説するで良いのではないか。
何しろ、開戦の危機的状況というわけでもないだろうし、宣戦布告があるわけでもなく、実弾が向かってくることは当面はないはず。同盟国がヘマさえしなければ。客観的な情報提供を期待したいと思う。あのニュースは不安を煽り、先入観を植え付けているだけと感じる。