生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

8の字に走る

8の字は漢字で八の字と書くと意味が変わってくる。要するに途中で一度交差した閉じた図形のことを言っている。
英語でも同じような表現が使われ、8の字コースを新英和大辞典で引くと、見出しは「八の字コース」と漢字で振ってあって、「a figure-eight course」とある。少々矛盾した表現と思うし、辞書を作っている側に誤りを指摘しておくべきかも知れない。
普段、ジョギングやウォーキングのコースを選ぶときに、なるべく途中で道が交差しないように、そして折り返しが無いように、同じ道を通らないように工夫している。ジョギングも私にとって人生の旅路の一部であるので、同じ距離を通るならなるべく遠くへ、そして色々な景色を眺めたいと思う。走り始める前に、どれくらいの時間を費やすのか、そしてその時の体調を推し量ってコースをイメージしながらスタートする。山へ行くか、起伏のある平地を走るか、ほぼフラットな道を行くか。西へ行くか東へ向かうか。狭い道を通るか広い道を走るか。そういったいくつかの選択肢を選びながらコースを決める。スタートしたときのイメージと実際に走り出したときの体調に大きな差があると、コース選びが混沌とする。
山に向かうつもりで家を出た。気温が低めと思い少し余分に着込んでいた。走り始めて一枚余分と感じた。山に登るのは結構体力的な負担が大きい。そう思って走っているうちに、お腹の具合が心配になりショッピングセンターの個室を借りた。心理的な余裕も余りないところで山に行くのは諦め、建石筋から東に折れて息子の高校の近くを通り、旧西国街道を抜けて武庫川沿いを南に。瓦木なかの道を通り、2号線まででて、後は2号線を芦屋川まで。途中建石筋と交差するのでコースは8の字となる。芦屋川沿いを下って臨港線を戻った。
走り始める前には気にならなかった太ももの筋肉痛はまだ残っていてペースが上がらない原因となった。
走り終わってから、犬と散歩。ストレッチ。それから妻とビールを飲んで、娘の課題の話しを聞いて床に就いた。
21.14km, 22h07m15s, 1265cal, u/d 66m, 19°
途中少しだけ雨に降られた。ジョガーはほとんど見かけなかった。