生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

自撮りは苦手、ほか

これは自分が子供の頃に既に感じていたことだ。
父がテープレコーダーを所有していた。
マイクを通して磁気テープに録音した自分の声を再生してスピーカーから流して聞くと、随分変な声に聞こえた。なんだか妙に籠もったモゴモゴとした声で、自分の声を聴くのがが嫌だった。普段自分が話している声と違って聞こえた。どちらが本当の自分の声か確信は持てないが、他人からはおそらくテープレコーダーから聞こえる声のように思われているのだろうと考えていた。
その様な経験から、私は自己認識というものに自信が持てないでいる。鏡に映った自分の姿も、間違いなく左右が逆で、第三者から見える姿とは違っているはずである。増して、後ろ姿などは自己認識さえ困難だ。
気まぐれにスマートフォンのカメラを使って自撮りをすることがあるが、大抵はがっかりするほど酷く映る。それが現実と言うことは理解しているつもりだが、自己認識と現実の余りのギャップの大きさに落胆する。見栄えが良いか悪いかという話ではなく、自分自身に対してもつイメージとのずれが許容しにくいということである。
自分をじっくり観察する機会が必要なのかも知れない。
帰宅すると、三女と長男が夕食をしていた。私も食卓に加わり、食べ始める。長男は食べるのが遅く、私が先に食べ終える。寒いのは分かっていたが、ジョギングに出た。長袖シャツ二枚と半袖シャツ一枚を重ね、タイツにオーバーパンツ、ネックウォーマーにウインドブレーカー。結構な重装備である。気楽にと思い、旧国道を東へ。名神高速の下を北に向かい2号線、さらに北に向かって旧西国街道を戻る。再び2号線に入り西へ。芦屋川手前を折れて臨港線に入って帰った。途中何人かのジョガーとすれ違ったり、追い越したりした。調子は良く、ペースもある程度保てた。
21.08km, 2h00m25s, 1245cal, u/d 52m, 3°
かなり寒かった。


機嫌良く走っていると、お尻の調子が気になりだした。今までその様な症状に余り苦しめられることは無かった。家系でいうと、酒飲みだった父方の祖父が出血に苦しめられていたという記憶がある。肝臓が悪かったのかも知れない。肝臓に炎症をおこす様な病態では、直腸の血の巡りが悪くなりお尻の病気にとっては厳しいことになる。
とりあえず、私は肝臓の調子が悪いとも思わないし特に出血しているわけでは無いが、多少の異物感のようなものがあり、今後どうなるか心配するところである。少し前に下肢にむくみがあって気になっていたが、今はむくみは消えている。機嫌良く走り続けるには、一度チェックを受けた方が良いのかも知れない。自覚症状としては、頑張るとお尻の様子が気になる事と、少し前に足がむくんでいたこと。それから頻繁に手の指にレイノー現象がみられ、油断していると酷いしもやけに苦しめられることくらいである。


そのしもやけに関連してだが、これは私の持病と言って良いだろう。
子どもの頃からずっと苦しめられていた。といっても、当時は北海道に住んでいて、冬に手や足がシバレル(凍えてかじかむ)のは日常的だった。分厚い手袋や靴下を重ねて履いたり、長靴を予めストーブの廻りで暖めるようなことをやっていた。学生時代は距離スキーをしていたが、足の指にしもやけができて、引きずる様にして歩いていた覚えがある。
先日、スポーツ店でジョギング用の靴下を買った。普段はユニクロのまとめ買いの靴下で走っているが、しもやけ対策として投資してみる気になった。店頭で眺めて、1800円の値札のついたものを選んだ。見覚えのあるマークがついていた。後で調べるとC3fitというブランドである。
踝が隠れる長さで、つま先と踵部分が少し分厚くなっている。土踏まずはサポートが効く素材である。
随分高い(普段履いているユニクロの多分5倍くらい)と思ったが、他はもっと高いものもあり、試しに買ってみることにした。
www.goldwin.co.jp
履き心地は良くて、しもやけ対策にも一定の効果があると思う。両足の小指にできていたマメも少し小さくなった気がする。