生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

夕焼け

昨日も、今日も、夕焼けがきれいだった。
次女が里帰りしている。
彼女のパソコンの修理。大変迅速で、もう明日あたり戻ってくる。少なくとも、追加料金は発生しなかったらしい。
後期の講義が始まり、面談やら会議やら。疲れて何もする気が起こらない。疲れた。
テレビでボッチャをみた。BGMがジェフベックだった。
面白い競技で、結構楽しめたが、2年後に国の威信をかけて金メダルとか、そういう話になると競技自体余り楽しめなくなるのでは無いかと思い、少し不安である。
何もせず。そんな日は無い方が良いが、たまにあるのはやむを得ない。
昨日、プリンスのニューアルバム「Piano and a Microphone 1983」をタワーレコードで入手した。
なかなかすごい。プリンスの作品の全てにこんな風な弾き語りの録音が残っているとしたら、私ははどうしたらよいだろう。
数年前の大阪城ホールのライブが、ちょうどこんな感じだったように思う。
それにしても、タワーレコードの店員はどうして黄色い袋を開きにくいようにわざわざテープで留めるのだろう。

東京

東京に出張した。
江東区で会議に出席する。前泊出来れば楽だったかも知れないが、出張費の規定等ある。自宅の方が休めるという気持ちもある。
朝5時に妻に駅まで送ってもらった。そのためには4時半に目を覚まして、身繕いをする。
眠い。朝焼けの東の空を眺める。
新大阪から新幹線に乗り、品川で乗り換え。新橋からゆりかもめでお台場方面へ。なんで”お“台場なの?
眠い。
船の科学館で下りて、会議場まで歩く。人が少ない。
東京都民にとって、お台場とはどういうスペースなのか。開発に失敗した臨海副都心だろうか。
会議は有意義だったが、お台場という土地には魅力を感じなかった。驚くほど人が少ない。
昼食は少し歩いて、軽ワゴンの屋台でカレーを買って、ベンチで食べた。
街路の至る所にサルスベリが植えてある。
宿泊するホテルは少し離れた国際展示場前にある。チェックインしたあとに散歩のつもりで辺りを歩いた。オリンピックに向けて色々と作り直している最中のようだった。
人が少ない。ろくでもないショッピングモール。全てがまがい物。空まで嘘である。
ゆりかもめに揺られ通った余り印象に残らない橋が、レインボーブリッジだそうだ。
開発に失敗した埋め立て地と思われる。
帰りはテレコムセンターからゆりかもめに乗り、新橋まで。
そこで新幹線のチケットを買おうとしたが、指定席はほとんど売り切れ。一旦品川に向かいかけたが、とても座れそうに無いと思い、東京駅に戻った。数本ののぞみをやり過ごして何とか自由席で座ることが出来た。
副鼻腔炎か、夏風邪か。少し熱っぽい。
東京は好きでない。

予定外の色々・ブルーツースのイヤホンを使う

月曜日は会議が多く、金曜日午前には神戸の山奥に行く。
2ヶ月に一度、土曜日に美容師と会い、日曜日は出来れば自宅でのんびりする。
そのようなスケジュールで私は生活している。
これから暫く、予定が狂う。今週は木曜日から金曜日に掛けて出張である。金曜日の午前の予定を月曜に動かした。
出張で潰れる二日分の日程がどこに納まるのかよく分からない。
何とかなる訳は無いと思う。色々なスケジュールが遅れている。拙い。
朝方は雨が降り、傘を持って神戸の山奥に出かけた。午後から雨が上がり、三ノ宮経由で職場へ。
出来ないことが一杯ある。会議そのほか。
早めに帰宅し、夕食を済ませてから犬と散歩した。なんだか息が合わず、犬を踏みそうになる。
ひと休みしていたら妻が帰宅した。ジョギングに出る。久しぶりである。
臨港線を西へ。途中ご婦人に追いつき、追い越したつもりでいたらずっと私のペースに合わせてついてきた。芦屋川で折り返していった。私は43号線に入り、住吉川を渡ってから阪神沿いに走った。御影の駅前を通過し、石屋川から2号線を戻る。さらに山手幹線に出て阪急夙川を経由して帰宅した。
20.14km, 1h59m27s, 1281cal, u/d125m, 22°69%
久しぶりで疲れた。新しいシューズを初めて使った。新しいと言っても、今まで履いていたのと同じ型番とサイズ。色が違うだけ。履き心地は大変良かった。


もういくつ目か、数えるのもしんどいが、ブルーツースのイヤホンを随分沢山使ったので、そのことについて書く。
まず、この道具は大変素晴らしい。iPhoneはシリーズ7からイヤホンジャックを廃止したが、それは正しい判断と思う。あらゆることでケーブルレスとなって世の中はうまく行くようになっている。今やパソコンにケーブル付きのマウスを使う人などあまり居ないだろう。アップルのマジックトラックパッドも随分前からブルーツースだ。
私は電車の通勤、駅まで、駅からの徒歩でイヤホンを使う。またジョギング中にも使う。恐らく、1日に4時間以上イヤホンをインターフェースにしてスマートフォンと繋がっている。
ケーブルなど無い方が良いに決まっている。
ブルーツースイヤホンは充電が必要だが、一度の充電で6時間くらい使えれば、実用上は十分と思う。セットアップも特に難しいことは無い。バッテリを内蔵しているので少々大きめなのが玉に瑕である。
ケーブルを気にしなくて良いのが最大の美点である。
ボタンを押せばスイッチが入って、おおよそ6時間くらい連続使用できて、簡単に充電できれば、十分である。
一度ケーブルレスを経験してしまうとポケットからケーブルを伸ばしてジョギングするなどもうあり得ないことである。
一方で、いくつかのブルーツースイヤホンは簡単に壊れる。どうやら、これは私の不運だけでは説明できない。壊れやすさは値段とはあまり関係がないように思う。どういうつもりでそのような壊れやすい製品を企画販売しているのか、釈明を聞きたいと思う。
私が今まで使った中で、最も長持ちしたのは約1年。バッテリーがダメになった。一度使って二度目に充電できなくなったものもあった。きっと返品の山ができているのではないだろうか。交換してもらってもまともな品物が来ないので、もう諦めている。品質壊れやすさは値段とはあまり関係がないように思う。品質管理の問題ではないように思う。商品の企画や設計に無理があるのではないか。

ベルトの上で走るとは

マラソン大会が終わって、次の目標に進みたいところである。11月中旬に地元で開催されるマラソン大会である。
先日の同期会で、1つか2つ下の後輩が同じマラソン大会で3時間少々で走り切ったという話を聞いて、大変刺激を受けたのだ。
少なくとも、チャレンジしたいという気持ちにはなった。
その後、台風が襲来し私のジョギングコースは松の枝だらけになった。そうこうしているうちに、北海道では地震があって、そして秋の長雨。一週間近く走っていない。
そういう時のためにスポーツジムに会費を払っている。
ジムに行ってベルトの上を走る。
ベルトの上を走るというのはどういうことだろう。
数年前、ジムでベルトの上を走った時は、大変素晴らしいと思った。何より、アスファルトより遥かに柔らかい。怪我をしにくいと思った。一定のペースを保てるし、勾配も自由に設定出来る。その時は満足して走っていたと思う。トレッドミル育ちのランナーが世界を制するなどと言うこともありうるのかもしれないと感じた。
外を走り始めて、ベルトの上を走りたいと思わなくなった。
違いは沢山ある。決定的な違いは、外を走る時は目的地がある。ベルトの上では目的地が無い。
ベルトの上を走るのは楽である。今は、ベルトの上を走る時は2.5%の上り勾配を付けることにしている。それでちょうど道路を走っているのと同じくらいの感覚になる。
景色が変わらない。立ち止まるのが困難である。風が吹かない。誰ともすれ違わず、追い越すことも無い。退屈である。ただ汗を流して息を弾ませて時間が経つのを待つ。時間で設定せざるを得ない。
ある意味、その時間が過ぎるまで苦しみに耐え続ける拷問のようである。
恐らく、同じような姿勢で運動していても、道を走るのとベルトの上でジタバタするのでは運動の質が違うのだろう。だからトレッドミル育ちのオリンピック選手は聞いたことが無い。
とにかく、1時間ベルトの上でジタバタして(1時間過ぎると自動的に終わるようになっている)もちろんリセットしてそれよりも走り続けてもよいが、拷問を好んでリセットするおめでたい人が居ると思わない。
せめてトレッドミルがジムの内側を向いていれば,もう少し変化があると思うが窓に向いている。夜走ると何も見えない。一応、画面にテレビが映るので、それを眺めている。
走り終わったら、腕立て伏せ、腹筋、懸垂をやってストレッチ。まぁ、雨さえ降らなければわざわざジムに来るまでも無い。
マシンを使ったトレーニングは筋肉が付きすぎる様に思う。身体が重くなって走るのにはマイナスである。
ストレッチスペースで寝転がっていたら、となりに若い女性が来て、体幹トレーニングをしていた。すごいと思うが、それとて自宅でやろうと思えば何の問題も無く出来そうである。
スポーツジムとは謎の多いスペースである。
ジムの横のテナントにホットヨガがオープンした。ホットヨガって何だろう。蒸し暑い部屋で汗だくになってヨガをするのだろうか。
明日の晩は雨が止みそうだ。
久しぶりにゆっくりと走りたい。

いろいろありすぎて

今年は、私たちにとって随分と厳しい夏だった。
色々な気象現象が立て続けに起こり、その間に自分の重要なイベントが挟まる。
猛暑があり、集中豪雨があり、そして20号台風が通過し,私はマラソン大会に出場して、それから歴史的な台風21号が襲来して、我が家の停電が収まったと思ったら、北海道で地震である。
北海道の地震に関しては、あれだけの激しい揺れで、広範囲の地滑りが発生した。
震源の近くに、大きな火力発電所があり被害を受けている。そのために北海道全体が停電ということになった。
地震の揺れは飛行場も直撃し、電力不足と相まって交通機関に大きな影響を与えた。幸いなことは、電力が復旧すればほとんどの障害は解消できそうなこと。ニュースがどれほど正確に伝わっているかよく分からないが、そのように聞こえる。
電力不足について言えば、北海道はけっこうな風力発電がおこなわれている様に思う。海で隔てられていることで、近隣から電力を融通してもらうことも簡単では無いのかも知れない。
冬のことを考えると、電力の不足は命に関わる。今回の電力不足は危機管理的に大変拙かったと言うことを謙虚に受け止めなくてはならないだろう。まず、地震の予知は出来ないという現実を厳しく認識すべきだ。
20年あまり前、留学中にロサンジェルス地震を経験した。カリフォルニア工科大学の教授(お名前は忘れたが日本人)が、地震の予知など出来ないのだとはっきり仰っていたのが強く印象に残っている。
ロサンジェルスが停電して、窓から見上げた星空の美しかったことが目に浮かぶ。
まぁ、何にせよほとんどの情報は政府から出て、実際に苫小牧の火力発電所がどれほどの被害を受けているか分からない。また、泊村の原子力発電所を再稼働させてこの危機を乗り切ろうという話が出ないのが不思議である。少なくとも、電力会社や地方自治体レベルでは検討されているのでは無いか。20%の節電はそれほど簡単では無いだろう。
二週間続けて北海道に行って、2つ続けて台風が来て、続けざまに停電騒ぎがあって、少し混乱している。
それだけいろいろあって、マラソンは完走し、同期会は無事に参加出来て、帰ってきてからおよそ一日の停電を経験した程度で済んだのは、大変幸運だったと言える。
下手をすれば、北海道に行ったにも関わらずマラソン大会は中止は十分あり得たし、台風で大荒れになって札幌駅に閉じ込められる可能性もあった。21号台風の高潮で夙川が溢れて我が家が被災する可能性もあったし、地震に居合わせて千歳空港に足止めされる可能性もあったのだ。
無事に生活できていること、やりたいことがおおよそできたことに感謝しなくてはならないだろう。