生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

新たな週末

先週の料理の記録を残す前に、新しい週末がやってくる。すでに、次の料理の予定ができていて、夕方に買い物に出かけたところである。
鶏の唐揚げをメインにするつもりである。ありきたりの料理だが、私は初めて作る。楽しみである。
先週は、ビーフシチュー、ペペロンチーノスパゲティ、ブロッコリーのサラダ。
五人分作るというのが難しい。また、シチューに入れる具材の量の調節が難しい。
シチューを作ることにしたのは、妻と買い物に行ったときに、カレー・シチュー用の牛肉をすでに買ってあったから。カレーでも良かったと思うが、シチューにした。シチューにするなら塊の肉を買ってもう少し大きく切ったほうが食べ応えがあったのだろう。レシピもそのような前提で書かれていた。
それぞれは美味しくできたが、全体として多すぎたと思う。そう言ったバランスを取るのが難しい。
f:id:namnchichi:20211217090652j:plain
新たな週末を迎えている。一週ごとに世の中は少し悪い方向に向いているようだ。
ウイルスによる感染症が流行している。流行していると言っても、兵庫県で1日に数百人程度の患者の発生が報告される程度なので、長い目で見ると感染するかもしれないが、多くの人にとって自分以外の誰かがかかる病気である。
しかしながら、感染症であり、中には重症化する人もいる。インフルエンザや麻疹など、色々な感染症と違うところは、そう簡単には収束しないところである。
色々な社会的制限が加わり、市民はそれを許容することを強いられる。様々な自由が制限されるところは、戦時を思わせる。それでなんとか、感染者数は減って、ある所まで減ったところで平衡状態になったように感じた。完全には無くならず、一定数の患者が出続ける状況。それが、医療機関に対する負担にならなければ、社会としては許容できるということのようだ。ウイルスは変異を起こす。こういうことは、感染症では頻繁に起こる。抗生物質に対する耐性株が現れるような話と概ね同じと考えて良い。ウイルスも感染力の強い変異株が蔓延り始めた。変異株は感染力が強いので、今までの平衡状態から増加に転じる。あとは等比級数的に増えて、医療機関のキャパシティには閾値がある。それを超えないように対策を立てる必要があるはずだが、政治家はそこの理解がないらしい。
大変厳しい状況である。
犬くんが一才の誕生日を迎える。
なかなか気むづかしい犬で、柴犬の特徴をよく備えているように思う。油断すると噛まれる。とても可愛いい。
少し見えているかもしれないが、視力には大きなハンデがあるように感じている。まだ長い付き合いになるだろう。

雑感

新年度が始まり、今年は桜の開花も散るのも早いようだ。
例年は、桜の開花とともにやってくるツバメだが、まだあまり見かけない。
新型感染症の影響は依然として深刻で、私も、我が家も、そして社会も大きな影響を受けている。私の生活に制限を加えるのは、政府の方針とそれらに基づく都道府県知事の考え方である。マスク会食とか知事が言っている。その知事は半年くらい前にうがい薬が有効であるような話をしていた。
リーダーの方針が定まらないように感じられるのは、苦痛である。
さまざまな行動に対して自粛が呼びかけられている。感染症は人々の移動に伴って拡がるのでその呼びかけは有意義である。ある程度明らかな理屈をもとに、為政者ははっきりと自粛を求めるべきだろうと思う。
桜が有名な近所の遊歩道と公園でも、飲食を伴う「花見」の自粛が求められている。例年は大変な人出になり、屋台が出たり、仮設トイレが設置されたり、大きなゴミ捨て場ができたりしているが、今年は去年に引き続き花見禁止の掲示がされている。それでも、遊歩道を散策している人たちは多い。ベンチに座ったり、シートを敷いて楽しんでいる人もいるようだ。ゴミ箱が設置されていないので、ゴミがそこら変に放り出されている。大変残念である。
桜が有名な土地柄で、JRの新駅の名前が「さくら夙川」になった。しばらくの間、ホームに「さくら」という曲がBGMに流れていた。コブクロというアーティストの有名な曲である。私もとても素敵な曲と思う。しかし、その曲は謎に満ちている。何度も繰り返し聴いているが、歌詞の意味がわからない。おそらくは、うまくいかなかった昔の思い出を歌っているのだろうと思うが、どうも私の中でストーリーが完成しない。
週末は、シチューを作った。もともとシチュー(またはカレー)用の牛肉を買ってあった。それを使うという前提になった。
残念ながら、経験が少なくて、二人分ならそれほど困らないのだろうが、食べ盛りの子供たちを含む5人分ないし6人分を料理するのはやや難儀である。どれくらいの量になるのか、よくわからずにやっている。レシピの中に、謎の言葉がいくつか出てくる。
「さっとゆでる」
「ひとつまみの塩」(が二人分なら、五人分はどうしたら良いのか)
「ジャガイモ中くらいのもの」
「味をととのえる」
やっているうちにわかるようになるのだろう。作り過ぎる傾向がある。
次は何にしようか。

初めておでんを作った

週末が近づいてきて、何を作るか決まっていない。
色々と経験を積んで応用が効くようになれば、売り場で美味しそうな食材を買ってきて、何を作るか決めるようなこともできるのだろうと思う。
そういう意味で、生鮮食品を使うのは今の段階では難しい。
今週は、妻の提案でおでんを作ることにした。そういえば、今シーズンは一度もおでんを食べずに終わろうとしてる。
レシピを検索すると、様々な情報に手が届く。
おでんを作るとは、要するに、出汁の作り方と、具材の用意方法、煮る方法を理解することである。
具材に何を入れるかは別の話である。
一般的な具材、即ち、コンニャク、ジャガイモ、ゆで卵、さつま揚げ、ごぼう天、厚揚げ、などについては、簡単な下拵えの方法がすぐに見つかる。
おでんには何を入れても良いようで、意外な具材の紹介やその準備方法は別に探すことになる。
基本的には、食べやすい大きさと形にして、出汁が染み込みやすいように工夫する。一方で、煮ることで形が崩れやすいものはその対策をする。
下拵えなどにどれくらい時間が掛かるか判断しにくいので、土曜日のうちに準備を始めた。結局、どこで区切りをつけたら良いか分からず、土曜の深夜過ぎまでかかって、一通り出来上がり、温めれば食べられる状態になった。F1の予選中継を見ながら、ちょっと味見をしてみた。少し何か足りないような気がするが、まずまずである。
日曜日の夕方には、付け合わせの「ほうれん草とにんじんの白和え」を作った。割と簡単、味付けもシンプル。美味しくできた。
次週に何を作るか、決めておきたいが、なかなか決まらない。レパートリーが少ないのが原因である。
いわゆる定番料理を色々作って行って、少しずつ応用が効くようになることを期待している。
f:id:namnchichi:20210331180259j:plain

楽しく走る

私は、定時に退社を目指している。
タイムカードのない職場である。
私は、元々朝起きるのが苦手で、この歳になっても、なかなか目覚ましを合わせた時間通りには起きられない。それでも、犬と散歩するようになって(妻が午前中のパートを始めて、犬の散歩を私が担当することになって)否応に起きざるを得なくなった。生き物の相手は優先順位が高い。
犬との散歩におよそ30分ほどかける。散歩から帰ると、ちょうど弁当ができている。そのようなことをしていると、出社の時間が少しずつ早くなり、この頃は7時過ぎに家を出る。順調に行けば、1時間かからずに職場に着く。
5時半を過ぎたら帰宅する。家に帰り着くのは6時半を少し過ぎる。感染予防から自粛を求められていることを考慮して9時以降は自宅に留まる。ということはおおよそ、2時間くらい、ジョギングする時間を確保できる。但し、夕食を取る前に走ることになる。
実際に走るかどうかは、退社する時間にもよるし、天気にも依る。もっとも重要なのは、その時の気持ちである。職場では色々なことが起こって、ずいぶんがっかりさせられることもある。たかがジョギングとはいえメンタルの状況に影響されるのだ。
楽しく走りたいと思う。
土日は、帰宅時間に気兼ねなく、日中まだ明るいうちに走ることが出来る。なるべく人通りの少ない道を選ぶ。
この頃は、宝塚市から仁川沿いを通って甲山の裏側を走っている。起伏が多く結構キツイが、楽しいコースである。私は楽しく走りたい。
歳を取って、脚力や精神力の衰えは隠すべくもない。競馬場の近くから、宝塚の住宅街を駆け上っていく。
一周で28km近い距離がある。上って下って、500m以上の標高差を走ることになる。
しかしながら、このコースはいろいろな景色があって楽しい。


朝から、犬と散歩に出た。
散歩道の桜が満開に近づいている。多くの市民が、遊歩道を歩いている。
犬は国道前で歩かなくなって、仕方なく諦め帰宅した。
午前中は犬の相手で時間が過ぎる。犬はまとわりついてきて、相手をせざるを得ない。具体的には、オモチャを投げて、犬が取ってくるのを取り上げて、また投げる。その繰り返しである。サボると、足に噛み付いてくるので、彼が飽きるまで続ける。
そのようなことをしているうちに、犬は疲れて寝てしまう。
私に取っては、素晴らしい経験である。
料理の話。
先週は、豚の角煮を作った。
豚のロース肉の塊を買って来た。四角く切って、米の研ぎ汁を使って、3時間煮る。煮て蒸してを30分おきに3度繰り返せと書いてある。味をつけてまた煮る。
うまくできたような気がする。
けんちん汁と、鶏肉のサラダを添えた。いつも作り過ぎるのが難点である。
煮る料理は、少し早めに用意する。この場合は、土曜日のうちにできていた。たくさん作ったので、長女のアパートに差し入れた。
f:id:namnchichi:20210331175712j:plain

飲酒

私が子供の頃に、父が家で晩酌することがなかった。
一方で、祖父母が昼間から酒を飲んで酔っ払っていた。酒癖の悪い祖父母が、私のその後に大きな影を落とした。あまり良い環境ではなかったと思う。父が家族の前で酒を飲まなかったのは、そのためだ。
そのような事情をよく知っている母方の祖母は、温和な好人物だったが、成人した私に「酒はあまり好きではないのよね」と念を押していた。私が祖父母の血を引いていることを心配し、牽制していたのだろう。
私も、あのようにはなりたくないと思っていた。家の中の飲んだくれが酔っ払って家族に絡むようなことが無いように。少なくとも私は酒に溺れるようなことがないようにと思っていた。私が全く飲めない体質であればそのような心配はいらないが、さほど強くはないが飲むことはできる。祖父母と飲み比べたことはないが、あのようになる素因はあるのかもしれないと思う。
私は、昨年からのコロナの流行で色々な理由をつけて酒を飲むことに少しずつ慣れてきた。生活にメリハリをつけにくい状況が続いている。
妻と私は同じくらいの酒の強さと思う。その点では、ちょうど良い夫婦である。
私は昔から妻に誘われれたら断らない。二人で酒を飲むのは楽しい。妻もそう思っているはずだ。
妻は翌日にパートがある日は飲まない。一方、私は妻が飲まない日でも一人で飲むことがある。
妻は私に、休肝日を作った方が良いという。私もそう思う。
コロナウイルスの流行を抑えるために緊急事態宣言が出ている間、8時以降は自宅に留まれというのが、行政から市民への要請と捉えた。なんとか8時までに帰宅する。やりたいことを我慢する。やらなければならないことがどんどんと増える。家がもう少し広かったり、家族が少なければ、自宅に篭る夜8時以降をいろいろなことに活用することもできるだろう。
我が家はいつもざわざわとしている。夫婦と子供たちと、犬がいる。なかなか難しい。
酒を飲むことは、そのような状況でも割と簡単に実施可能だ。
子供たちはいずれも成人しており、法的には酒が飲める立場であるが、夫婦と一緒に飲む子いない。
夫婦は、ビールかワインか日本酒を飲む。子供たちは、ジュースのようなお酒、つまり焼酎を甘いソーダ水で薄めたような酒を飲むのである。要するに、甘いソーダ水を飲みたいのだろう。私は、焼酎をあまり飲まない。自分で買ってきて飲むようなことはない。
どうやら、私は蒸留酒は好まないようだ。
なんにせよ、この頃は少し飲み過ぎと思う。


宝塚方面に走りに行く。
実は、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、夜9時までに帰宅する必要があると思っており、ゆっくり走るのは土日に限られている。土日に走るとしたら、昼間の話で、今までのように夜に走るコースとは必然的に変わって来る。
甲山の麓、休日には歩行者専用となる五カ池ピクニックロードを走る。
門戸厄神から仁川、宝塚の住宅地を通り、甲山から神呪寺を通り、いつもの山道に抜けるとおよそ28kmほど。標高差で500mを超えるかなりタフなコースになる。結構楽しく走ることができる。