生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

読者がいくらか努力する

昨日の続き。
今さらこの様なことが話題になることを意外に感じた。サイドバーはあった方がよいと感じる人も結構いるようだ。
このページはカラム表示をしていないが、リンクを辿って昨日の記事を訪れたほとんどの方は、私が提供しているリンクを辿ることはないようだ。単に、記事に興味が持てなかったということか。
最新の記事や前後の記事などへのリンクを一覧にして、わざわざ貴重なウインドウの一部を塞ぐ必要があるだろうか。記事を見て興味を持った人は、ナビゲーションを探してリンクアンカーを一度クリックする程度の努力をするべきだと思う。
私は今までに何度か読者にどのようなナビゲーションを提供するべきか考える機会があった。作成者、閲覧者ともに、ブログという便利な仕組みを当たり前と思わない方がよいと思う。

まず、リソースに一通り目を通し、有意義なリソースと判断した後に、ささやかなナビゲーションを見つけてリンクを辿る、というスタイルを、私は閲覧者に期待する。従って、コンテンツを含むページに用意するナビゲーションは、せいぜい、メニューのページへのリンクをページの末尾にひとつ置けば十分なはずだ。ごちゃごちゃとナビゲーションを並べると、結局閲覧者を迷わせることになる。メニューを並べるページと、コンテンツを置くページは明確に区別するべきだろう。メニューのページは、ずらずらと、段組でも何でもやって、アンカーを並べてゆけばよい。何でもかんでも同じようなナビゲーションや、リンクや、「最近のエントリ」だの、コメントだのなんだかんだに、重要なコンテンツを埋もれさせるのは、この頃のブログブームの弊害と感じる。

好きなコーナーを

三つほど挙げてみよう。

ミラボーからカジノ前
モンテカルロ市街地。中盤の勝負所はミラボーだ。若き日のアレジがうねる路面を巧みに乗り越えてプロストのインを刺したシーンが強烈に印象に残っている。
ホッケンハイムの第一シケイン
斜めになりながらシケインを抜け、ヒーロー達は森の中に消えていく。レイアウトが変わって詰まらなくなったホッケンハイム
インジアナポリスの最終コーナー
オーバルを逆回りする最終コーナー。素晴らしい音。強烈なG。最高だ。

鈴鹿ならデグナーの一つめが好きです。ダンロップからあっという間に300キロ近くまで加速し、ブレーキを焼きながら急減速。観ていて美しい。カメラアングルもよい。