生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

実に不毛な

大人同士が感情を露わにして(多分、そう見える)言い争う様を観察するのに、インターネットは最適だ。Idナンタラとidダレソレが対決する。
おそらく、ブログのリッチコンテンツがあってこその論争だ。本来なら、お互いが知らない同士。礼儀をわきまえて、2つの意見を突き合わせて何かを生み出そうとするのが学究的な態度と云って良いだろう。実況中継の論争では、そのような知的な切磋琢磨のそぶりは微塵も見せない。
罵りあいだ。手数の勝負だ。
ボキャブラリもかなり貧困でよい。むしろ、オーディエンスにウケを取ろうと思ったら、シンプルな今風流行語を並べるのが良い。
クダラネェ。大人げない。
インターネットは非同期のメディアだ。論議には向かない。
馬鹿馬鹿しさを感じるひとつの理由はそこにあるに違いない。

追記

インターネットは非同期」という発想には出典がある。

あと、

非同期性のメディアを使って周囲を同期させようとするところに無理があるという点に気がついた。

携帯電話オフ車両

携帯電話オフ車両というのに乗った。乗ったのは偶然で、降りてからその車両にステッカーが貼ってあることに気がついた。阪急今津線の宝塚寄りの車両である。降りて気がついたのだが、なんだか携帯をいじっている人がいたような気がする。気のせいか。ちょっと分からない。もし私が携帯をもっていたら、うっかり使っていたに違いない。

色々な意見がある。
実際に乗り合わせて思った。携帯電話電源オフ車両というのは、女性専用車両に似ている。携帯電話が嫌な人々は、生存に医療機器のアシストが必要な人や、私のように単に携帯電話を持っていなくて、携帯のヘビーユーザー達の節操無さが気になる人などが、携帯ユーザーから隔離されることを望んでその車両に逃れるのだ。しかしながら、多くの携帯電話ユーザーは、このシステムを馬鹿馬鹿しく思っているようだ。上記読売経由の記事はひどいと思う。何か科学的な根拠に基づいているのだろうか。
今後どのような展開になるか分からないが、少なくとも、子どもたちの携帯利用は大幅に制限されることになるだろう。

そのうち、携帯でよそ見をして交通事故に遭う人の増加が話題になるだろう。今のままの状況が続くとは思えない。
何か他にも色々感じているのだが、携帯ユーザーに理解してもらうのはなかなか難しそうだ。
とりあえず、我が子の携帯電話を取りあげると云うところから、始めては如何だろう。