生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

小学校の安全

例えば、門に施錠をするとか、来訪者をセキュリティ担当者がチェックするとか、そのような当たり前のことは実施して欲しいと思う。一方で、開かれた学校(を誰が求めているのか知らないが)門を閉めることに対する抵抗があるという話も聞いた。
うつむき加減でインタビューに答えていた、校長の狼狽ぶりが、小学校の置かれている理不尽な状況を物語っているのではないか。
教育現場の責任は全くない、とは云わないが、解決すべき問題の多くは、学校の外にある。校舎内部から全ての刃物を追放するとか、校舎の隅々に監視カメラを設けるとか、空き教室の全てに施錠するとか、そのような対策は根本的なものとはなり得ない。もしくは、教育担当者たちが口を揃える、「心の教育」偏重で、子供たちはまっすぐと育つとも思えない。
私たちに出来ることは、それほど多くはありません。私たちに期待しないで下さい。と、学校長ははっきり言うべきだったのではないか。
心の教育やら、生命を大切にとか、そんなことは家庭で身につけるべきもの。家庭環境の現状が、少年法に縛られて伝わらないことにいらだちを感じる。