3月に全日空国内便の機長が居眠り運転した。
離陸から約20分後、自動操縦で航行中に、2度にわたり数分間居眠りをした。調査に対し、「日が当たり、ついウトウトとしてしまった」と話していた。
事件当時、どれほど話題になったか覚えていないが、どうして居眠りが表に出たのか。内部告発だろうか。それはともかく、
原因は「機長としての緊張感が不足していたため」などとする調査結果
を公表したとのこと。「など」の中に、
検査で「中度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)」と診断されたため、機長に対し、社内懲戒規定で最も軽い本部長訓戒処分にとどめた
とある。
睡眠時無呼吸症候群という疾患の罹患者が差別的に扱われるのではないかと危惧。ただの言い訳に病気を使ったのではないか、と云うことなのだが。