生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

高校野球観戦

6時に仕事を切り上げて甲子園へ。甲子園球場まで職場からバイクなら数分の距離である。
東北高校遊学館を6回裏から観戦。
目当てはダルビッシュである。試合終了まで、外野席から観戦。4点差がついていたのだが、見応えがあった。
ピッチングフォームがよい。ストレートは144km/h。投げるテンポも良い。「ダルビッシュよ、痛くないか?」と、心の中で語りかけたのは皮肉ではない。決勝戦まで勝ち残って欲しいと思うからだ。
最終回にフォアボールを出したが、遊び心からだろう。全てストレートで、明らかな力みが見られた。145km/h。
遊学館打線もよく食らいついていた。外野席で応援に惑わされることなく見る野球の、おもしろさ。僅か3イニングであったが、堪能した。
ダルビッシュは、おそらくプロに行くだろう。そして、どこかのエースになるだろう。若き日の彼の姿を目に焼き付けるために、少々残った仕事をほったらかした甲斐があった。
遊学館の応援団は大変な音量である。全校応援かどうか分からないが、人数も多かった。アルプススタンドが満杯だった。一方の東北高校は、ブラウスバンドと、野球部員以外は組織だった応援ではなかった。質素である。
高校野球の応援は、味方が守っている間は静かにするべきである。それが礼儀というものだ。
応援に加わらない方が、野球は楽しく見ることが出来る。