生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

数年前、神戸線で特急がレスキュー活動中の救急隊員をはねる、という事故があり、JR西日本の構造的な問題を感じた。線路敷地内で、救急活動中ということが情報として伝わらない。安全確保のために、列車を止めると云う意志決定が出来ない。
安全を最優先していると思えなかった。安全や、利便や、従業員や、乗客も、企業活動を円滑に行うための、タダの歯車のように感じた。
何度か記者会見が開かれ、その様子は部分的に、マスコミというフィルターを通して伝わってくる。
車掌は、より詳しい状況を把握しているはずで、あきらかにほとんどのことを隠している。
オーバーランした原因は何だったのか。車両のトラブルか、運転手のミスか。
スピードを出しすぎていたらしいが、遅れを取り戻せ、という指示が出ていたのかどうか。
70キロの制限速度の根拠は何なのか。守る必要がないものなのか?
スピードの超過に関しては、事故調査委員会の調査を理由に隠しておきながら、置き石の可能性を強調するなど、支離滅裂だ。
私が知りたいのは、一昨日まで無事に電車が走っていたのは、ただの偶然だったのか?ということ。
そして、とりあえず、今日、電車を利用するであろう数十万人の乗客を、安全に運ぶ自信があるのかどうか、そこの所を伺いたい。