生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

棚に上げる

私もこうやって、インターネットで情報発信している。
間違った情報やら、いい加減な(検証不十分な)記述をすることがある。
Wallersteinさんの記事
http://d.hatena.ne.jp/Wallerstein/20050514/1116080597

■ 出来の悪いレポート 23:23
近年必要があって蒙古襲来関係のサイトを見ていた。呆れた。こういうレベルの言論がまかり通っている現状にネットの暗部を見た思いだ。あるサイトにこんなことが書いてあった。

たちの悪いのはインターネットで安易に程度の低い情報を流す心ない人たちである。インターネットを使って情報発信されているみなさんに失礼なのは承知の上だが、インターネットで本当に価値のある熱帯魚やディスカスの飼育情報を流している人がいるのか?これはもっとも熱帯魚の世界だけに限ったことではないのだが・・・まあ、ゼロとは言わない。だけどほとんどいない。人様にものを言うのに、お見せするのにろくに勉強もしないで、飼っている魚の自慢や流行の飼育論もどきだけを並べるのは恥ずかしくないのだろうか?そんな下らないものを発信するのは止めて欲しい。サーチエンジンの的確なヒットを阻害し、人様に余計な時間を使わせるだけであり、人様に(特に初心者の方たちに)誤ったセオリーインプリンティングするだけで百害こそあれ一理無い。そんなページがあまりにも多いのは非常に問題である。確かに発言するのは自由、言うだけはタダ、だけど、本当に見るに値するページは多分、2,3しかない。猫も杓子もインターネットってなんか間違っている。

(後略)

Wallensteinさんは、かなり賛成とおっしゃるが、私はこの引用を読んで、逆のことを思った。(引用元を明らかにしていないので、勘違いした)
情報が当てにならないのはネットに限ったことではない。学術的に正しいことでも、そのうちに否定されてしまうこともある。上手に検索すれば、そこそこの情報は手に入る。
見るに値するページが少ない事が問題なのでは?素人が情報を発信すること、話が別ではありませんか?
私は私なりのスペシャリティを持っているけれど、スペシャリティを明らかにして、それに関する情報を発信するつもりはない。私は、常に素人の立場で、情報を発信し続ける訳で、それはそれで、私にとって意味があること。読んでくれる人にも、いくらか役に立つようであればよいと思うけれど。
あと、サーチエンジンの的確なヒットを阻害云々も、サーチエンジンに問題があるのではないかと思うが、いかがでしょうか。