生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ic-tagによる管理

高木浩光さんの日記から。

IC-tagを使った児童管理。
十分な同意を得た上でと云うことになると思うし、目的以外の用途に使うことは宜しくないと、一般論的にはそういうこと。当たり前ですね。一種の人体実験だから、説明による合意が必要だな。
加えて、というか、私の本題はこちらなのだけれど、単なる手抜きと思う。
例えば、

校門通過時には、人物を特定できるため、赤外線センサー等と連動させることで、ICタグを持たない不審者を検出することも可能です。

なんぞと云っているが、開いている門に警備員を立たせる方がずっと現実的な解決法で、タグとセンサを使うことは、単にコストダウンというような話だ。
このような道具を使っていると馬鹿になる。IC-tagで解決できないこと、自分の知識や技術で解決できないことを端から諦める風潮になる。
どうにも、伺う限りは、学校と親の手抜きの道具とおもえる。
子どもたちの安全に関わると云う認識なら、手を抜くべきでない。事故が起こってから後悔することになるよ。