埼玉県の事故は、悲惨な状況だ。二つの問題点を指摘しておく。
- 身の回り、子供たちの行動範囲にある危険が放置されている件。
- よそ見運転し放題。
身の回りの危険については、育児する側が敏感になって危険を指摘することが必要だ。そして、危険な場所に近寄らないこと、運転手により慎重になってもらうための広報活動や、道路の整備を早急に行う必要がある。危険箇所にバンプの設置など。
よそ見。携帯電話に関する規制が話題になったが、運転しながらの喫煙や飲食、漫画雑誌や新聞を読みながら運転していたり、テレビ放送を見ながら運転は決して珍しくない。
これらは、例の「酒酔い運転」よりずっと身近で差し迫った危険であると思う。
事故を契機に、現実的な規制や環境の改善が図られることを切に願う。
