生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

無断とか連絡済みとか

往来で大きな声で歌を唄っている人がいた。
立ち止まって聴く。聴かない振りをして通り過ぎる。拍手をする。コインを帽子に入れる。
気にもとめずに通り過ぎる。煩いなと思う。ひとこと、文句を言いたくなる人もいるかもしれない。
家に帰って、話題にする。また聴きに出かける。
まぁ、そういうことだと思う。
唄う側に、聴衆を選ぶことは出来ないんだな。あんたには聴いてほしくないから、聴かないでというわけにはいかないからな。じゃ、唄うなよ。自分の家の中で唄えよ。
要するに、あんたが歌を歌っている場所がどういう場所か、ということだな。自分の家を主張するのが間違っていて、往来なわけだ。自分の家は、要するにローカル、あなたのパソコンのハードディスクとメモリだからね。
聴く価値のないへたくそな歌を聴いたところでしょうがないわけで、それをわざわざ話題にしたり、他の人に言いふらしたり、やりたい人はするだろうが、私はすばらしい物を耳に入れたい。怖い物見たさという欲求はくだらないと思っている。
話題にする価値のある物を話題にする。価値のない物は切って捨てる。そういうことだね。