生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

私の考え

この件に関して、いろいろな人が意見を言っていて、発端者、つまり最初にテキストを書いて、読者に転載を勧めた人に責任があるという意見が多いように思う。

私はいろいろと書いていて、結論に達しつつある。
意味不明な(発端になったページを見ても、意図を読み取りがたい)テキストのコピーが増殖し、発端者のページにコメントなどが溢れたという結末で、別段、人の命を救っていないと思う。というか、どうしてこのようなことで人の命が救えると思ったのか全く不可解だ。
集団心理というか、なんだか。
なかなか難しいのだ。何を書こうがそれはその人の自由だと思っている。少なくとも、発端者は読者を煽ろうという意図があったかも知れないが、誰かを騙そうとは思っていないだろう。こう書けば人の命を救えるかも知れないと思ったひとが、あるテキストを書いた。そして、それが世の中に溢れたらこの世の中からいじめによる自殺が無くなるかも知れないと思って、みんなこれを転載してくださいと呼びかけた。それは言論と表現の自由なのではないか。
むしろ、そのようななんの役にも立たない、無意味な行為に自分のウエブページを提供した多くの転載者の意識の低さの方が遥かに危険で、責任を負うべきは転載者側と私は感じる。
但し、無知が愚行の原因であるとしたらそれは同情すべきことであり救済を受けるべきだと思う。
無知な人を意図的にそそのかしたとしたら、それはそそのかす方が悪いということを今回のケースに当て嵌めるのは難しいのではないか。